睡眠不足を解消したい!大切なのは眠りの時間よりも「質」!?

カラダのこと
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忙しい毎日を過ごしてていると、どうしても睡眠時間が短くなりがち。

睡眠は、体や脳の疲れを癒す上で、絶対に欠かす事が出来ない不可欠な行動です。

睡眠時間を確保するのが大事なのはわかっているけれど、これがなかなか難しい…。

そう考えているあなた!

睡眠不足を解消する為に大切なのは、時間ではなく質なのです! 

「忙してくて睡眠時間を増やすなんて無理だ!」

ということで、睡眠時間に依存しない解消法をチェックしてみました。

眠い目こすりながらお読みいただけると幸いです(笑)。

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疲れを取るのに大切なのは睡眠の質の改善!

もしあなたが短い睡眠時間しか取れなくても、その短期間で疲れが解消すれば、睡眠不足として体調に影響してくる事はぐっと減ります。 

これを実現する為に具体的に意識する事は、

寝る前に副交感神経を活発にさせる

実はこれだけなんです。

副交感神経は、別名を「休息の神経」なんて言われています。

この別名は伊達ではなく、体を休息させる為の神経なんですね。

この副交感神経が活発になればなるほど、体は休息に専念する様になります。

それでは、代表的な休息行動といえばなんでしょうか?

そうです!答えは正に「睡眠」ですね。あれ、なんだか禅問答みたいになってしまいましたね。

つまりですね、副交感神経を活発にした状態で寝ることで、短時間でも、集中的に疲れを癒す事が可能になるということを言いたかったんですね。

さて。具体的な副交感神経の高め方は、様々な方法があります。

私のおすすめは、食事と入浴の時間を意識する事です。

食事の後や入浴の後は眠くなる、という人も多いと思います。

あの瞬間はまさに副交感神経が活発になり、体が休息に専念しようとしている状態なんですね。

就寝時間にその2つの眠気が重なるように逆算して食事と入浴を済ませる事で、ベッドに入ったときに、気持ちよく睡魔が訪れるでしょう。

一般平均的な数値ですが、

  • 食事は睡眠の3時間前までに済ます。
  • 入浴は睡眠の1時間前に済ます。

この2点をしっかり意識してみて下さい。

入浴は時間がない時はシャワーだけでも大丈夫。体が温まれば問題はありません。

時間については個人差もありますので、この目安をベースに色々試してみて、自分にあったペースを見つける事ができれば、いつでもすぐ寝られる無敵体質になれそうですね。

上質な睡眠は決まった時間サイクルでやってくる?

人は寝ている間、おおよそ90分周期で深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。

このうち、重要になるのが深い眠りです。

この時間は脳と体を休める時間です。 

この深い眠りの時に起きてしまうと、眠気が残るだけならまだしも、疲労を引きずった状態にしてしまいます。 

ですので、浅い眠りの時に起床するのがベストということになります。

このタイミングで起きると寝起きも軽快で、疲労を引きずることもありません。

ただし、一概に90分周期といっても、やはり、人によって周期には多少の誤差があります。

90分周期を目安にして、起床時間をプラスマイナス10分程度の幅で調節しながらあなたの周期を見つける事が大切ですね。

目覚ましを微調整しながら早速チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

睡眠時間を記録するアプリを活用してもいいですね。

そして、もう一つコツなのですが、寝ていてもし夢を見ている最中に目が覚めたら、その時の時間を是非記録してみてください。

人間が夢を見るのは、浅い眠りの時だと言われています。

つまり、夢を見ている最中に目が覚めたという事は、浅い眠りの段階で目覚めた最高のタイミングと言えるのです。

真夜中に悪夢で起きてしまった場合などは寝なおしになってしまうかもしれませんが、その時も目覚ましの時間チェックを忘れずに。

目覚めたのが朝だったら、普段より多少早い時間でも、そこでスッキリ起きてしまいましょう。

眠りの浅いときにタイミングよく起きた場合は、あなたにとって、生活的にも身体的にもベストな起床時間という事になるからです。

くれぐれも「あと30分だけ…」はやめましょうね。

これが、スッキリ起きられない最大の原因だという説もありますよ。

体をしっかり休息モードにして「質のいい睡眠」を

いかがでしたか?

休息モードとは、副交感神経が活発になり、リラックスした状態です。

この状態で深い眠りを迎える事で、非常に質の高い睡眠をとる事が出来ます。

90分周期できっちり起きられるよう目覚ましをセットして、しっかり深い睡眠を取れるよう準備すれば、睡眠時間が多少短くても睡眠不足になりにくくスッキリ起きられます。

忙しい時こそ、疲れを溜めたくないもの。

「質の高い睡眠」をしっかり意識したいですね。