暑い夏、強い日差し、海やプールには最高ですよね。
しかし日焼けのことを考えると思いっきりはしゃげない。
昔は焼けても気にしなかったけれど最近はシミなどの心配。
心配どころかむしろ怖い…なんて思っていませんか？
夏は毎日一生懸命に紫外線対策してる方も多いと思います。
しかしその対策が間違っていたら大変。
今回は紫外線からお肌を守る日焼け止めの選び方、紫外線を浴びることで起こるお肌への影響を見ていきましょう。
手軽な対策「日焼け止め」正しい選び方や使い方があるってホント？
紫外線対策といえば色々思い浮かびますよね。
日傘、アームウォーマー、つば広帽。
でもまずは日焼け止めを塗るという方が多いのではないでしょうか？
日焼け止めって種類やSPFだPA＋だのなんだかどれを買えばいいんだろう…と悩むことありませんか？
今いちよくわからないんですよね〜。私もそうでした。
でも調べてみたら、きちんとした選び方、使い方があったのです。
どこに使うか、どこで使うか。
実は日焼け止めには顔用や体用など使う場所に合わせた物があります。
使う場所に合わせて成分の配合が少しずつ変わってくるんですね。
さらにウォータープルーフや化粧下地など、使う場面によっての種類様々。
安いからとりあえず買ったら顔用だ…！。
なんてことがないように、まずはどこに使うものなのか、どこで使うものなのかを確認しましょう。
SPFとかPAってよく聞くけど何？
SPFはUVB（シミなどの原因となるメラニンん色素をたくさん作り出す紫外線）からお肌を守ってくれます。
1から50まであり、数値が高いほど効果は高いです。
一方のPAはUVA（肌の奥深くまで届き、シワなどの原因となる紫外線）からお肌を守ってくれます。
このPAの強さは＋から＋＋＋＋の4段階で、＋が多いほど効果は高いです。
ただし、強いものをひたすら選べばいい！というわけでもありません。
効果が強いほど配合されてる成分が強いということ。
このためいつも強いものばかり使っていると、お肌にもそれ相応の負担がかかってしまいます。
日焼け止めの強さは行く場所などで使い分けることが大切です。
目安としては、
- 普段使いならSPF10〜20でPA＋。
- お散歩や近所にお買い物などはSPF20〜30でPA＋＋＋。
- 海やアウトドアにはSPF30〜50、PA＋＋＋＋。
という感じでしょうか。
あとは自分のお肌の強さ・弱さや、焼けやすさなどによっても効果が変わってきます。
何種類かの強さを試してみて、自分の肌質や、生活パターンにあったものを見つけたいですね。
日焼け止めは「1回塗ってオシマイ」ではダメ！
日焼け対策をしっかりしたいなら、日焼け止めはとりあえす朝塗ればOK！というわけではありません。
できれば3時間置きくらいに塗り直すのがベストです。
外で汗をかいたり、海やプールので水に濡れるような場面では2時間置きぐらいでもいいので、塗り直すようにしましょうね。
ほおって置けない「日焼け」乾燥や肌荒れにつながるってホント？
みなさんご存知の通り、紫外線は冬から春にかけて一気に増えていき、夏にとても多くて強い状態になりますね。
強さだけでいえば春先の紫外線も夏と同じくらいありますが、まだ量は夏に比べると少ないです。
このため、敏感肌の人などは、夏だけじゃなく春あったかくなってきたら長袖を羽織ったり日傘を使うなどして対策しておくことが大切ですね。
強い紫外線を浴びると肌が焼けるだけでなく乾燥やシミさらには小じわなどのお肌トラブルにも繋がっていくんですよ。怖いですよね〜。
そして、自覚があるほどの「日焼け」は軽いやけどをしているのと変わらない状態です。
熱を持ったり、皮がめくれたり、ひどいと熱が出てしまうこともあります。
赤く焼けてしまうタイプの人は要注意ですが、普段はそうでもないけど海などでうっかり真っ赤に焼けてしまって痛い！という場合はもう立派なやけどです。
普通の火傷のように冷やして保湿するなどの手当をきちんとする必要があります。
日焼けしちゃった！そのあとにやたら肌が乾燥するのはなぜ？
焼けた後はヒリヒリ痛み熱を持っているからとにかく冷やす。
しかい痛みや熱はひいたけれどカサカサして粉がふいてるなんて経験ありませんか？
日焼けはやけどと同じ状態なので、肌はずっと熱を持っている状態です。
その熱によりお肌の水分がどんどん蒸発してしまうんですね。
当然お肌は乾燥し、カサカサになってしまうんです。
日焼け後のお肌はきちんとお手入れしないとシミやシワなどのお肌トラブルにつながってしまいますので要注意！
乾燥したお肌を放っておくと肌のバリア機能が正常に働いてしてくれなくなってしまいます。
肌のバリア機能とは、お肌の表面に角質層のことです。
すごーく薄いんですよ！
この薄い角質層が外から受ける刺激から守ってくれたり、肌中の水分を保ってくれたりと健康な肌にとってはとても大切な機能なんです。
この機能が働かなくなるとターンオーバーが正常に行われません。
つまりお肌を生まれ変わらせる作業ができなくなってしまうのです。
それによりボロボロになったお肌を健康な肌に戻せなくなってしまいます。
ダメージが蓄積されてシミや小じわの原因にも繋がってしまうんですね。
日焼けしちゃった後のお手入れは「保湿」が大切！
とにかく日焼けして乾燥した肌を保湿しましょう！
バリア機能を正常化させるには保湿が大事と言われています。
顔だけではなく、全身の保湿をしてください。
いつものお手入れより少し時間や手間をかけてみましょう。
私は肌が弱く焼けるというよりも真っ赤になってカサカサしてしまう体質です。
日焼け後は赤くならなくてもボディーローションとワセリンで保湿しています。
今日はいつもより紫外線を浴びたな…という時は顔パックをしたり、いつもより手厚いケアをしてみるのもおススメです。
表面からのケアだけでなく、体の内側からもケアで万全なケアを！
お肌のターンオーバーを活性化してくれるビタミンA、C、Eを積極的に摂取してみてください。
ビタミンAならトマトや人参が調理もしやすくておススメです。
暑い時期の冷やしトマトなんて美味しくてビタミンもとれて最高ですね。
ビタミンCなら柑橘系。
オレンジやグレープフルーツなどジュースやスムージーにして飲むのはいかがですか？
ビタミンEならナッツ、大豆、アボカドなどがおすすめ。
これらの食品はアンチエイジングに効果の期待できる抗酸化作用をもったもの。
ナッツなんかはオヤツ代わりにパクッと食べられてお手軽ですね。
しかしそんなのはこの暑さで夏バテしてて面倒だわ。
なんて私のようなズボラさんなあなたはサプリで補ってしまうというのも一つの手ですね。
まとめ
いかがでしたか？
日焼け対策に使う日焼け止めと、日焼けしてしまった場合の対策についてみてみました。
もちろん日焼けしないことが1番ですが、この時期はそうもいきませんよね。
そんな時は万全の対策をしていれば大丈夫。
目に見えて日焼けした自覚がなくても、外で日に長く当たったなんて日はアフターケアを忘れずにして置けば、お肌のトラブルも防げるでしょう。
せっかくの楽しい夏！目一杯レジャーを楽しんでくださいね。
