周りはダイエット、雑誌もダイエット。
でもその逆で太り方が知りたい!という人も結構いるんですよね。
痩せてていいなー、太らない体質なんて羨ましい。
周囲から言われるその言葉に悩んでいませんか?
実は私の妹がその一人でした。
痩せているせいか不健康に見える、服のサイズが合わない、すぐ疲れる。
痩せタイプの人にも悩みはたくさん!
今日はそんな悩みを解決するための「太り方」をチェックして見ました。
体重が増えないどころか減る?!もしかしたら病気がひそんでるかも!
痩せすぎなのが嫌でたくさん食べたりしているのに体重が増えない。
ちょっと油断すると体重が落ちる。
それには色々な理由がありますが、もしかしたら大きな病気が隠れているのかも?
と心配になることもありますよね。
そこで、「体重が落ちてしまう」理由として代表的なものをあげてみました。
栄養が足りていない・食が細い
食生活はどうですか?きちんと食べていますか?
そんなことはない!朝昼晩ちゃんと食べている!
と自分では思っていても、簡単に済ませているため1日に必要な栄養分が足りていないということがあります。
偏食などをせず、バランスの良い食事が取れているのかを一度見直してみるといいでしょう。
また、世の中には大食いもいれば、少食の人もいます。
それしか食べないの?子供の食事?!なんて言われたりする人も中にはいますよね。
もっと食べなよと言われてももうお腹がパンパン!気持ち悪い…なんて経験ありませんか?
少食自体が体重減少の原因と決め付けるわけにも行きませんが、量を取らない人も、自分の適量の中に、必要な栄養がしっかり取れているかを気をつけるべきでしょう。
代謝がいい
平熱が周りの人よりも高かったり、汗をかきやすかったりしませんか?
それなら代謝が良すぎて摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っているのかもしれませんね。
その上少食、なんて場合は工夫が必要ですが、しっかり食事をしていて痩せていく場合は、筋トレなどで対策ができるかもしれません。
ストレスや睡眠不足
ストレスを強く感じていたり、寝不足が慢性化していると痩せてしまうことがあります。
ストレスからくる睡眠不足、仕事や家庭でのストレスはありませんか?
この場合は何と言っても、ストレスの元を立つことが最良の解決策ですね。
歯並びや歯の疾患
歯並び!?と思いませんでしたか?歯の影響は少なからずあるんです。
歯並びが悪い、顎のズレ、歯が欠損しているなどがあることで、うまく食べ物を咀嚼ができずに胃に負担がかかります。
そのせいで栄養がうまく消化や吸収されないということがあります。
胃下垂
痩せてる、猫背、高身長の人などに多いと言われています。
少し食べただけでも下っ腹がポッコリになっていませんか?
なかなかお腹いっぱいにならない、食べてすぐの胃もたれなどは?
当てはまったならあなたは胃下垂かもしれません。
胃下垂は胃の位置が下がってしまっている状態のことです。
消化吸収がうまく行われないので痩せてしまう原因となります。
バセドウ病
バセドウ病は甲状腺のホルモンの分泌が多すぎてしまう病気です。
症状としては甲状腺の腫れ、体重減少、眼球突出、動悸や息切れなどです。
女性に多い病気なので気になることがあるのなら専門医にての検査をおすすめします。
実は私も一度心配になり検査を受けました。
血液検査でだいたい診断はつくので最初から大掛かりな検査はありません。
胃腸などの消化器障害
胃腸が弱い、すぐお腹を下すなどの症状で悩んでいませんか?
それがあなたの太れない原因かもしれません。
消化器がうまく機能していないことで栄養が吸収されない、胃もたれ、お腹を下しやすいなどの症状から食べる量が知ら知らずのうちに減っているかも?
糖尿病
糖尿病はなんとなく太るイメージがありますがそうではないんです。
太りやすい生活から発症しやすくなるんです。
糖尿病の場合、急激に痩せてしまって太れない場合、症状が進んでしまっているために、痩せてしまったということがあります。
糖尿病は合併症も怖い病気です。
気になる方は一度きちんと病院へ行きましょう。
ガン
ガンの場合は痩せるだけでなく、他にも症状が出てるはずです。
ある程度進行しないと痩せ細ることはあまりありませんが絶対とは言い切れません。
消化器系のガンを患うとドンと体重が落ちると言われています。
太るための方法は?食事を増やすだけでは足りない?
太るためにはまず食事!高カロリーのものをたくさん食べる!
でもケーキ屋揚げ物、炭水化物をどか食いしても体にはよくないですよね。
もちろんたくさん食べることは大切です。
食べ物は体を作ってくれます。
しかし食が細かったり、胃弱など食べたくても食べれない理由だってあります。
体に負担のかからない食べ方、食べる以外の体重の増やし方を見て行きましょう。
バランスの良い食事を規則正しく
ただただ食べるだけではなく、栄養面を考えながら食事をしましょう。
すっごく面倒かもしれませんが、試してみる価値はあります。
食事の時間についても同じです。
つい忙しいからと1食抜いていたりしていませんか?
子育てや仕事でそんな時間がない、他のことに時間を使いたい、色々あると思います。
しかし、義務で食べるのではなく楽しみながら食べることに考えをシフトしてみましょう。
ちょっと早起きをしてカフェで朝ごはんを楽しんでみるのもいいですね。
子供と一緒に、または寝た隙に掃除を後回しでゆっくり食べる。
ちょっとくらい何かの手を抜いて食べる時間に当ててみるのもいいのでは?
間食で量を増やす
3食だけでなく、ちょっと小腹が…。
なんて時にはおやつでなくおにぎりなどを食べてみてはどうでしょう。
食事以外でお米!?となりますが、少食で一気に食べられない方にはおススメです。
小さな一口サイズのおにぎりを何個か作り置きしておけば家事への負担もかからず楽チンです。
腸内の環境を整える
ご飯ご飯!カロリーカロリー!だけではなく、腸内環境を整えることも大切です。
せっかく食べたものも、きちんと吸収されなければ意味がありません。
消化と吸収がしっかり行われるようにしましょう。
おススメは【ヨーグルト】です。手軽に買えるし食事やデザートとしてプラスしやすいですよ!
筋トレをする
痩せているのが悩みというあなた!きちんと運動していますか?
年齢を重ねれば重ねる程使わない筋肉はどんどん落ちてしまいます。
脂肪より筋肉はおもいので、見た目があまり変わらないのに体重が落ちた…。
なんて時は脂肪ではなく、筋肉が落ちているのかもしれません。
そんな時は週に何回かジムに行って筋トレをするのが理想ですが、「いや、それができればもうしてるわ!」なんて声が聞こえてきそうですね。
そうですよねー。できればしてるんですよ。
ということで、別にそんな大掛かりな筋トレじゃなくてもいいんです。
毎日15分の筋トレが終わったらプロテインを飲む、という生活サイクルをコツコツ続けてみるなどの小さい事からやってみるといいですよ。
私の妹は毎日15分、ネットで探した自分に出来そうな筋トレメニューを1年続けました。
そのおかげでか、1年で約4キロ体重が増えました。
気をぬくと痩せるということも今のところないみたいです。
もちろん筋トレはずっと続けた上で、食事も改善しました。
思い切って病院へ行く
胃腸などの調子がよくないという実感があったり、体重の減少が止まらないなどの不安要素がある場合は、思い切ってお医者さんに相談するのが一番です。
胃腸などの消化器系に不安があるならば胃腸科や消化器内科。
歯が悪そうだと思うのなら歯医者さん。
甲状腺の病気が疑われる場合は内科、内分泌科、甲状腺科などを受診します。
各症状に合わせた病院にいって一度相談して見ましょう。
まとめ
一口で「体重が増えない」と言っても、その理由は人によっても状況によっても違ってきます。
心配ならば、一度お医者さんに相談するのが早道ですね。
その上で何事もなければ、食事改善や筋トレなどで体重を頑張って増やして行きましょう!