洗面台の黒ずみには重曹!汚れによって使い分けたいお掃除テク!

お家のこと
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面台の陶器は。というご家庭は多いのではないでしょうか?
毎日使う場所ですから、ピカピカになってないとなんだか気持ち悪いですが、この「白」が結構曲者ですよね。

ちょっとした汚れも目につくし、気になるし。

綺麗に使っているつもりでも、気づかないうちに、雑菌やカビが繁殖していることもあります。
見つけてしまうとちょっとブルーですよね。

そんな洗面台の汚れ。
綺麗にするには、汚れに合った掃除方法が大切なんですって!

そこで今回は、汚れの種類別に適切な洗面台の掃除の仕方をチェックしてみました!
やりそうでやらないオーバーフローの掃除方法もチェックしてますので参考にしてみてくださいね。

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洗面台の茶色の汚れは何?黒は?赤っぽいのは?何で掃除すればいい?

毎日使う洗面台は、水垢やカビ、黒ずみ、手垢など、沢山の汚れが付着しやすいですね。
汚れの色も様々で、白っぽいもの、黄ばんだもの、黒、赤茶っぽいものなどなど。

いわゆる「水垢」は、白やちょっと黄ばんだ色の汚れ。
稀に水道水に含まれる微量な鉄分によって、赤茶色のサビを伴うこともあります。

洗面台にヘアピンやカミソリなど、金属を置きっぱなしにしておくと、もらいサビがついてしまう原因にもなりますね。

赤茶色の汚れは、重曹を水でペースト状にしたものを汚れの部分につけて、10分くらい放置てから使い古しの歯ブラシで軽くこすると綺麗に落とせます。

重曹には軽い研磨作用があるので、サビが落ちやすくなるんだそうですよ。

カビが原因の黒ずみ掃除にも、重曹ペーストを使って落とすのが効果的。

ただし、あまり強い力でこすると、洗面台に細かい傷がついてしまいます。
そこに違う汚れが溜まってしまうと、かえって「汚れやすい洗面台」ということになってしまうので注意しましょう。
また、大理石などの場合は重曹の使用は避けたほうがいいようです。

蛇口などの手垢汚れにも、アルカリ性の成分である重曹がオススメです。
人の手垢汚れは酸性なので、アルカリ性で中和させることで汚れが落ちやすくなるんですね。

金属部分を掃除するときは、粉末の重曹小さじ2杯と、ぬるま湯200mlを合わせて重曹水を作ります。
これを手垢が気になる部分に吹きかけ、柔らかい布やキッチンペーパーなどで拭き取ればOK!

イマイチ綺麗にならない!という時は、ティッシュやキッチンペーパーに重曹水を染み込ませてシップし、10分~20分くらい放置してみるといいでしょう。

同じ蛇口汚れでも水垢汚れの場合は、成分がアルカリ性です。
この場合は、酸性であるクエン酸を使うと、落ちやすくなります。

重曹では落ちなかった黒ずみ汚れも、クエン酸の方で落とせる場合もあります。

黒ずみの原因には、カビの他にも空気中のホコリと水垢や石鹸カスが一緒になって固まったものもあります。
そういう汚れには、クエン酸のほうが効果があるんですね。

重曹を使って落ちなかった場所には、クエン酸も試してみるとよさそうですね。

クエン酸をお掃除に使うときは、「クエン酸水」を作るのが便利です。
粉末のクエン酸小さじ1杯と、水200mlを混ぜるだけで簡単に作れます。

これをスプレーボトル入れ、汚れの部分に吹きかけたら、ティッシュやラップなどで10分くらいシップをして放置すればOK!
(乾燥しないようにラップでパックするほうがオススメです)
最後はティッシュや柔らかい布などで拭き取れば完了です。

鏡についた水垢の白いテンテン汚れも、クエン酸水を吹きかけてから拭き取ると、綺麗になりますよ。

1回で汚れが綺麗にならなかった時には、ラップでパックしたり、何度か繰り返してみるといいでしょう。

重曹やクエン酸を使って掃除した後には、水で流すか拭き取るかして仕上げます。
仕上げた後に大切なのは、乾いた布を使って水分をきちんと拭き、乾燥した状態にすることです!

ちなみに、汚れ度合いにもよりますが、軽く濡らしたメラミンスポンジでこすっても綺麗に落とせる場合があります。
メラミンスポンジは洗剤もいらないので、軽い汚れなら重宝しそうですね。

洗面台のオーバーフローの掃除の仕方は?匂い対策にもぜひ抑えたいポイントです!

普段からきちんと洗面台を磨いている!という自信がある人でもうっかり忘れがちなのが、「オーバーフロー」のお掃除ではないでしょうか?

「え、オーバーフローって見えないじゃん、どうやって掃除するの?」と思ったそこのあなた!
オーバーフローの中には、雑菌やカビ、ヌメリが発生していることが考えられるので、嫌な臭いの原因になっているかもしれませんよ。
洗面ボウルの排水溝を綺麗に掃除しても、臭いが気になる!という時などは、オーバーフローから臭っている可能性もあります。
忘れずに掃除しておきたい場所なんです!

とは言っても、掃除方法はいたって簡単。
粉末の重曹を穴に入れ、そこにクエン酸水を流し込んで20分~30分くらい放置後、水を入れて流すだけでだいたいOKです。

すでに臭っている場合など、念入りにやりたい時は、酸素系漂白剤大さじ2杯を、40度~50度くらいのお湯500mlでよく溶かしたものを使いましょう。
オーバーフローに流して1〜2時間ほど置いたら、水で洗い流します。

また、泡タイプにスプレーできる塩素系漂白剤を直接中に吹きかけるのも手軽な方法です。
お家に泡スプレータイプのものがある場合は、こちらの方が楽そうですね。

まとめ

洗面台は、細かい部分も多く、意外とお掃除が面倒臭いもの。
洗面台に汚れがついてしまっても掃除しやすいように、使った後に水分を拭き取るなど、毎日こまめなお手入れも大切になります。

今日は詳しく触れませんでしたが、洗面台下の物入れ部分や壁などは、重曹水を吹きかけてから布で拭き取ると、綺麗になるそうです。

毎日使う場所だからこそ、気持ちよく使うために、お掃除頑張っていきましょうね!