夏場の暑くて食欲が進まないときや、ダイエット中などにかつやくするのが「そうめん」ですね。
でも実は、そうめんって一般的に、うどん一人前が242kcalなのに対して、343kcalあると言われてるんだそうです。
ちょっと驚きました。
カロリーだけでみると、そうめんを食べると太りそうな気がしてしまいますよね。
ただし、そうめんは食べ方次第では、ダイエットに向いているんだそうですよ。
一体どういうことなんでしょうか?
そこで今日は、ダイエット中にそうめんを食べる時の注意点や、カロリーを抑えて楽しめるオススメレシピについてご紹介したいと思います。
ソーメンはカロリーが高い!?ダイエットの時は食べないほうがいいの!?
そうめん一人前あたりのカロリーは高く、それだけ見ているとダイエット中に食べるなんて!と思いがち。
ですが、1日の食事のうち1食~2食をそうめんに置き換えると、ダイエット効果があるという話は定番ですよね。
こう言われるのは一般的に、そうめんは単品で食べることが多いからなんだそうです。
普通にご飯を食べるよりも、おかずなどがない分、結果的に摂取カロリーが抑えられることが理由なんだそうですよ。
流石に毎食そうめんにしてしまうと、栄養が偏り過ぎてしまうので、あくまでも、1日中の1食分か2食分で調整してくださいね。
そして、そうめんを食べて太ってしまうのは、他の麺類よりも細く、喉越しが良いことも理由の一つだそうです。
あまり噛まずに飲み込んで、食べ過ぎてしまうことが原因だと言われています。
よく噛むことで、満腹中枢が刺激されて、食欲を抑えてくれるのですが、喉ごしの良いそうめんは、気がついたら食べ過ぎていた!ということになってしまうのが多いんですね。
食べ過ぎを防止するには、意識してよく噛むことの他、一人前より多く茹でずに、ちょっと足りないなと感じても、追加したりしないことが大事。
食べ終えてすぐは、何となくまだ食べられそうと感じでも、時間が経つにつれてお腹が膨れてきます。
少しの間我慢して、そうめん太りにならないよう気をつけたいですね!

そうめんを低カロリーで楽しむレシピ!オススメは!?
そうめんを食べる時は、薬味などを使って食べることが大半だと思います。
そこで一工夫して、レタスなどの生野菜と一緒にお皿に盛りつけて、サラダそうめんにすると、よりヘルシーですよ。
普通の麺つゆをかけても、和風になって美味しいですが、ノンオイルドレッシングや、えごま油などで食べても、いつもと雰囲気が違うので飽きにくいでしょう。
野菜と一緒に食べれば、噛む回数も増えるので、そうめん事態の量が多くなくても満足するという利点もありますよ。
ネバネバ食材が好きであれば、おくらや納豆、とろろなどを加えると、食物繊維やタンパク質を取ることができます。
また、温めた麺つゆや、出汁の中にそうめんを入れた、温そうめんもオススメです。
そうめんというと、冷たくして食べるイメージがありますが、冷たいものばかり食べていると、代謝が低下して、身体が冷えたり、バテてしまう原因にもなります。
身体を温める効果があると言われている、生姜やネギ、根菜などを一緒に入れるのも美味しいですよ。
私の家では、豚肉や鶏肉、野菜などを入れた鍋に、そうめんを加えて食べることが多いです。
そうめん単体よりも栄養が摂れて、他の具材や汁でお腹も膨れるので、そうめんの量も少なくて済んで、いいですよ。
そうめんは加熱しすぎると、鍋の中でボロボロになりがちです。
喉越しを楽しみたい時には、茹でたそうめんを別のお皿に盛って、つけ麺風に楽しむのもよさそうです。
他の食材を沢山使った分だけそうめんの量を減らすようにして、調整することで食べ過ぎが防げると思います。
まとめ
そうめんは高カロリー食品ではありますが、食べ方によってはダイエットになるので、上手く取り入れていきたいところですね。
栄養が偏らないよう、そうめんを食べる時の薬味や、入れる具材に気をつけたり、他の食事でも補っていきましょう。
ちなみにそうめんには塩分も多く含まれています。
食べ過ぎることでむくんでしまうこともあるので、注意が必要です。
その時々でアレンジして、適度な量でそうめんを楽しんでくださいね。