仕事中や家事の時など、邪魔にならないように髪の毛を結ぶ機会って結構ありますよね。
でも、ほどいた時に跡がついていると、残念な気持ちになりますよね。
家事を終えたりお仕事で一息ついて、気分転換に髪の毛を下ろして出かけよう!という時に縛った跡が気になってしまい、結局縛ったままにしたという経験も、あるのではないでしょうか?
実は髪の毛をまとめる時につきものの結び跡、ちょっとしたことに気をつけると、つきにくくなるそうなんです。
そこで今日は、結び跡のつきにくい髪のまとめ方や、結び跡がついてしまった時の直し方について調べてみました。
髪の毛をまとめる時、結び跡がつかないようにする方法とは?
結び跡をつかないように髪をまとめるキーワードは「ユルめ」。
しっかりと結ぶのではなく、根元から少し離すようにして、ゆるめに結ぶといいようです。
また、柔らかい素材のシュシュでまとめるようにすると、結び跡もつきにくくなるそうですよ。
最近では、ストレッチバインダーという素材でできたヘアタイも、素材が柔らかく、普通のゴムと比べると幅も広くて結び跡がつきにくいので、人気があります。
シュシュもヘアタイも、材料が揃えば自分で手軽に作ることもできるので、時間がある時には、自分好みのものを作って楽しんでもよさそうですね。
他にも、グルグルとしたコイル状の見た目をしているスプリングゴムは、跡がつきにくく、髪もほどけにくいと言われています。
スプリングゴムというと、蛍光色のピンクや黄色など、派手な色のイメージがありますよね。
でも、黒やちょっと暗めのシルバーなど、大人でも使えそうなものも結構あるので探してみてはいかがでしょうか。
ゴムで髪をまとめる他にも、バナナクリップなどを使っても、跡がつきにくいのでいいですね。
ちなみにクリップで髪をまとめる時も、根元から少し離れたところにつけるようにして、できるだけクリップの幅全体で、髪の毛を止めるようにするのがポイントです。
髪の毛を真ん中で1本でまとめるのではなく、一旦左右に分けて、軽くねじって中央に持っていき、そこをクリップで止めても可愛いですよ。
クリップを取った時には、ねじったことによってウェーブが残りますが、左右対称になるようにねじると、自然な感じに見えるので、試してみてはいかがでしょうか?
髪の毛に結び跡がついてしまうのは、結び方ももちろんですが、髪の毛自体の傷みや、乾燥も原因の一つです。
普段のドライヤーの当て方や時間、紫外線のダメージなどが原因で、髪の毛の表面のキューティクルが剥がれたり、めくれたりすると、髪の水分が蒸発してしい、傷みやすくなるのはよく知られていますね。
傷んだ髪の毛は、すぐに折れ曲がったり、癖がつきやすくなるので、髪の毛のケアも大切になってくるでしょう。
ドライヤーの温風は、至近距離で当てないようにしたり、長時間同じ所に当てない、紫外線が強い時には、帽子で防ぐなどの対処をするのもオススメです。
髪の毛が長いと、なかなか乾かずに、ドライヤーを当てている時間も長くなってしまいがちですが、風量の多いドライヤーを使うと、意外と早く終わりますよ。
値段も、4,000円くらいから購入できるものもあるので、風量が足りないと感じている時には、買い替えてみてもいいですね。
カラーやパーマをする時も、きちんとトリートメントをしてくれる美容院を利用すると、髪の傷みも軽減できるかもしれません。
付いてしまった髪の縛り癖の治し方!オススメのお助けアイテムとは?
髪の毛に跡がついてしまった時には、スタイリング成分がシートに染み込んだ、「お直しシート」を使うと、髪が綺麗に直るそうです。
シートのサイズは、ティッシュペーパーよりちょっと大きめなので、ロングの人でも大丈夫。
使い方は、跡がついてしまっているところを中心に毛束を作って、髪の毛をまっすぐにするイメージで、根元から毛先に向かってシートを滑らせていきます。
また、手ぐしの形を作って、跡がついた部分を、シートを使ってすくような感じで使ってもいいそうですよ。
髪の毛の内側まで、満遍なくシートを滑らせたら、後は自然乾燥でOKです。
お直しシートは、髪の毛の結び跡の他にも、静電気で起き上がった毛や、処理したはずの浮き毛を直す時にも、活躍してくれます。
また、髪の毛についたニオイ取りにも効果があるそうです。
汗拭きシートくらいの大きさで、カバンに入れてもそこまで邪魔にはならないと思うので、出先でもサッと直したい時には、持ち歩いておくと便利そうですね。
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まとめ
髪の毛をまとめた時に跡がつかないようにするには、ゆるくまとめたり、柔らかい素材のゴムなどを選んでみるといいでしょう。
跡がついてしまった時には、水で濡らして戻そうとすることも多いかもしれませんが、髪が乾燥して、逆にうねりが強くなったり、広がったりしてしまいます。
結び跡が気になった時には、専用のお直しシートを使って、治してみてくださいね。
髪の毛のダメージも、結び跡に関係しているようなので、髪の健康にも気をつけていきましょう。