旅行や出張で、ホテルを利用する際、ベッドの使い方ってどうしていますか?
ホテルのベッドのシーツって、マットレスに足元までピッタリ入れ込まれていますよね。
これって剥がすの?そのまま寝るの?そもそもどこに寝るの?正解は何?と、いつも戸惑ってしまいます。
ベッドメイキングされたベッドで寝る際、身体を入れるのはシーツとシーツの間です。
足下までマットレスの下に入れ込まれていて窮屈に感じる場合は、引っ張り出してOKです。
ホテルのベッドには、マットレスにかけられたシーツの他に、もう一枚掛布団の下に敷かれたシーツがあります。
これはアッパーシーツと言い、掛布団が直接体に触れないようかけられています。
なかなか丸洗い出来ない掛け布団とマットレスに肌が直接触れる事が無いよう、清潔なシーツに包まれて眠れるなんて、嬉しいですよね。
私の場合は、あのツルツルした感触が肌寒く感じて苦手だったりもするのですが…。
ということで、今回は、調べてみると意外と奥深い、ホテルのベッドについてまとめてみました。
ホテルのベッドにはベッドカバーが 定番!アレの正しい使い方って?
ホテルのベッドの足下に、必ずと言っていいほどかけられている、ベッドカバー。
ホテルのイメージカラーだっかり、お部屋の色と合わせてあったり、逆に差し色になっていたり、ホテルやお部屋によって違います。
私はホテルに行くたび、このホテルは何色のベッドカバーかなーなんて楽しみにしています。
でもあれって、正しい使い方はあるのでしょうか?
シーツと同様、毎回悩んじゃうんでうよね。
ベッドカバー(ベッドスプレッドとも言う)は、もともとベッドを汚さないためのカバーとしての役割があります。
海外は、多くの国が室内でも靴を履いたまま過ごします。
ホテルの部屋に帰ってきてちょっと横になりたい時も、靴を脱がずにそのまま寝転んでしまいます。
その時に、ベッドが汚れないようにかけられているのがベッドカバーなんです。
日本ではそのような習慣はないので、いまではベッドメイキングやルームクリーニングの完了のサインとしてかけられることがほとんどです。
ちょっとグレードの高いホテルなんかだと、ベッドカバーの上にキャンディやチョコレート、お花なんかを置いて行ってくれますよね。
さて、本題のベッドカバーは寝る時にどうするのか?ですが、外して寝るのが正解です。
簡単に畳んで、クローゼットなどに入れておきましょう。
まれに、寒いからと言ってベッドカバーを掛け布団の上にかける人がいます。
実は私もやった事があるんですが、もともとお布団として作られていないので、あんまり温まりません。
ホテルに頼めば必ず毛布を貸してくれますので、寒い時はそちらを使いましょう。
ホテルのベッドサイズって?予約する時に気をつけたいサイズの違い
ホテルのシーツやベッドカバーの使い方と合わせて、予約する時にベッドのサイズをどうしようか、悩んだ事はありませんか?
シングル?ツイン?ダブル?それぞれどんなベッドの事をさすのでしょうか。
分かり易く説明すると、以下のとおりです。
- シングル:一人用のベッド×1のお部屋
- ツイン:一人用のベッド×2のお部屋
- ダブル:二人用延のベッド×1のお部屋
それと合わせて、ベッドのサイズにもいろいろあるので、覚えておくと便利です。
ベッドのサイズは小さいものから並べるとこのようになります(ベッドの長さは、一律で195㎝)。
セミシングル
幅屋鵜80~90cm 保健室や医務室などに置いてある、若干小さいサイズです。
大人しく寝ている分には問題有りませんが、たくさん寝返りを打つ人には窮屈かもしれません。
シングル
幅 約100㎝ 一般的なベッドサイズです。
セミダブル
幅 約120㎝ シングルとダブルの間のサイズです。
ややこしいのですが、ラグジュアリー系のホテルだと、ホテルのシングルのお部屋では、セミダブルのベッドを使用していることが多いです。
ダブル
幅 約140㎝ 二人用のベッドです。
クイーン
幅 約160㎝ 二人用の、ゆったりタイプのベッドです。
キング
幅 約180㎝ 二人用の、かなりゆったりしたタイプのベッドです。
ダブルのスイートルームでよく使われています(これまたややこしい…)。
ホテルを予約する際の参考にしてみて下さいね!
サイズや使い方を抑えて、気持ちよくベッドを使おう!
いかがでしたか?
ホテルのベッドで戸惑ったり、意外と知らないことなどをまとめてみました。
本当にこれで良いの?
変に思われないかな?
なんだか寝にくい…。
そんな思いをしなくていい様に、ホテルのベッドのシーツの使い方について知っておきましょう!
ホテルのベッドで眠る際はベッドカバーを外し、シーツとシーツの間に体を入れ、窮屈に感じる時は挟み込まれたシーツを引き出して眠ります。
また、ベッドのサイズやタイプについても知っておくと、予約の時に困りません。
ホテルのフカフカのベッドは旅行の楽しみのひとつですよね。正しい使い方を知って、Enjoy your trip!!