イチゴは旬の季節には沢山出まわるので、自分で購入するほかにも、頂き物で手に入ることもありますよね。
熟しているイチゴは柔らかくて美味しいですが、傷みやすいので、保存に困ってしまうこともあるでしょう。
イチゴを長く保存するためには冷凍保存がオススメ！
ですが、少し注意することもあるようです。
そこで今回は、イチゴの保存方法について調べてみました。
イチゴの保存方法は？新聞紙に包むとか聞いたことがあるけど？
イチゴを保存する時には、常温で置いておくよりも、冷蔵庫に入れることの方が多いですよね。
常温でイチゴを保存してしまうと、室温にもよりますが、半日～1日くらいしかもたずに悪くなってしまうので、必然的に保存は冷蔵庫、ということになるでしょう。
冷蔵庫には、パックごとそのまま入れておくことが多いかもしれませんが、イチゴが乾燥して味が落ちてしまう可能性があります。
そんな時は濡らした新聞紙で、イチゴのパックごと包んでおくと、水分が保たれるそうですよ。
ただ、パックに入ったままの状態だと、イチゴ同士が重なり合っているので、その部分から傷んでしまうことも。
イチゴの傷みを防ぐためには、洗ったりヘタを取り除いたりせずに、１個ずつキッチンペーパーで包んで、ラップをして保存するのがいいそうです。
イチゴを洗ってしまうと、洗う時の力加減や、水分で傷みが早まることもあるようなので、食べる直前に洗うのがいいと言われています。
ヘタをつけたままにするのは、乾燥を防ぐためだそうですよ。
１個ずつ包むのが手間な時には、キッチンペーパーを敷いた上に、イチゴを重ならないように数個並べて包み、ラップして保存でもいいようです。
イチゴを１個ずつ包もうとすると、キッチンペーパーを切ってサイズを合わせるのが面倒に感じるので、まとめて包んでも効果があるのは嬉しいですね。
イチゴを並べる時には、ヘタ周りが比較的丈夫な部分なので、下にした状態にしておくと痛みにくいと言われています。
置いた時にイチゴも安定もするので、横にした状態で並べていくよりもいいでしょう。
この方法なら、１週間くらいは保存が効くそうです。
他にも、キッチンペーパーの代わりにアルミホイルでイチゴを包んでも、水分の蒸発が防げて、美味しい状態で保存できるという話もあります。
私自身、イチゴを保存する前に洗ってしまうことが多かったので、洗わなくてもいいということに、ちょっとビックリしました。
洗う時に、パックの中でゆすぐような感じで雑に洗ってしまうこともあったので、確かに傷みは早かったように感じます。
イチゴは、時期によっては安く売っている時もありますが、基本的には特別な果物だと思うので、きちんと保存して、美味しく食べたいですね。
イチゴを冷凍保存！解凍するとどうなる？冷凍イチゴの美味しい食べ方！
イチゴが沢山あって食べきれない時には、冷凍保存してしまうのもいいでしょう。
傷みが早いと言われているイチゴでも、冷凍をすると１ヶ月くらいは保存できます。
ただ、冷凍する事によって、甘みが薄くなったり、食感も変わってしまうので、好みがあるかもしれません。
冷凍したイチゴを解凍すると、水分が多く、ベチャッとするので、完全に解凍したものは、ジャムにするなど、加工した方が美味しく食べられますよ。
冷凍イチゴのオススメの食べ方は、そのままの状態で、牛乳やハチミツと一緒にミキサーに入れて、シェイクにしてしまうことです。
お好みで、バナナなど他の果物を混ぜてもよさそうですね。
冷凍した状態で、ホットケーキの生地に混ぜて一緒に焼くと、ジャムを入れたような感じになって、美味しいです。
他にも、炭酸水やサイダーに、冷凍イチゴを氷代わりに入れて、潰しながら飲む方法も、ちょっとお洒落な感じでいいですよ。
イチゴを冷凍する時には、洗ってヘタを取った状態で、ジッパー付きの袋や密閉容器に入れて保存をします。
イチゴの周りに水分が残っていると、冷凍焼けの原因にもなるので、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってくださいね。
イチゴ同士ができるだけ重ならないように袋や容器に入れたら、中の空気を抜くようにして口を閉じて、平らな状態で保存するといいそうです。
イチゴと一緒に砂糖を少し入れておくと、冷凍した後でも、イチゴ同士がくっつかないようになるそうですよ。
冷凍しておけば、ある程度は長く食べられますが、保存に気をつけていても、冷凍焼けや、冷凍のニオイが付いてしまうこともあります。
保存の目安は１ヶ月くらいですが、冷凍した場合でも、できるだけ早く食べきるようにした方がよさそうです。
まとめ
イチゴをパックごと冷蔵庫で保存していると、いざ食べようとした時に、下の方が傷んで腐っていることがありますよね。
イチゴ同士の重さで潰れたり、傷が付かないために、パックから出して保存することは大切でしょう。
保存する時にパックから出せば、元から傷んでいるイチゴがあった場合でも、取り除きやすいですよね。
イチゴは新鮮なうちに食べるのがいいですが、冷凍したイチゴにも、良さがあります。
腐ってダメにしてしまう前に、保存したい期間に合った方法を試してみてくださいね。
