【秋の味覚!】栗をたくさんいただいたら?皮むきや保存のコツを知ろう!

お家のこと
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秋になると、スーパーでも袋入りの栗が売っていたり、栗拾いや貰い物で手に入ることもあるでしょう。

栗は、ご飯にしてもスイーツにしても美味しいですが、皮むきが厄介ですよね。

硬い鬼皮をむくのも大変ですが、中の渋皮もなかなか上手くむけずに、栗がボロボロになってしまった経験もあるのではないでしょうか?

料理方法によっては問題ない場合もありますが、どうせなら綺麗な形のまま、むきたいですよね。

そこで今日は、昨日に引き続き、秋の味覚シリーズということで、栗についていろいろ調べてみました。

栗が大量にあって1度に食べきれない時のために保存方法もチェックしてみましたよ。

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栗の渋皮はどう処理する?上手な取り方を知りたい!

栗の渋皮は、ポリフェノールの一種のタンニンが豊富なので、食べてもいいのですが、苦みやえぐみがあるので、あまり美味しく感じないですよね。

包丁で取ろうとしてもなかなか取れないことが多いですが、歯ブラシで擦ると簡単にとれると言われています。

歯ブラシの毛先を短く切ってしまうか、固めの歯ブラシを使うといいそうです!

他にも、渋皮がついた状態の栗をフライパンや焼き網などで炒ったり、オーブンで少し焼く方法もあります。

渋皮が冷めてしまうと、むきづらくなってしまうので、火傷に気をつけながら濡れた布巾などでむくと簡単だそうですよ。

時間がある場合には、1晩くらい水に入れておくと、鬼皮や渋皮がむきやすくなるでしょう。

また、もしも栗の中に虫がいた場合の処理にもなります。

虫食いの栗や、まだ未熟な栗の場合には水に浮くので、取り除いておくといいでしょう。

圧力鍋がある場合には、皮をむく前の栗の尖がっている部分に十字に切り込みを入れ、水を浸るくらいに入れて10分くらい煮ます。

その後火を止めて、しばらく放置して自然に圧力を抜いたら、切れ目から綺麗にむけるようになるそうです。

圧力鍋のメーカーや栗などによって加熱時間が変わるので、調整しながら試してみるといいでしょう。

普通の場合でも、重曹を加えて煮て、しばらく放置することで、栗の皮がむきやすくなります。

渋皮のついている栗を重曹で煮た後、砂糖やブランデーなどを加えて煮詰めれば、渋皮煮もできますよ!

私はよく、渋皮をむくのが面倒くさくて、渋皮煮にしてしまうことも多いです。

滅菌した瓶に入れて冷蔵保存をすれば、1週間くらいは保存できるので、毎日のおやつタイムや、プレゼントにもいいでしょう!

栗がたくさんある時は?皮むきの身でも冷凍保存できるの?

栗がたくさんあって食べきれない時には、冷凍保存も大丈夫です。

ただ、皮をむいた状態でそのまま保存してしまうと、冷凍焼けや乾燥してしまう可能性があるので注意が必要でしょう。

皮をむいた栗を冷凍する時には、保存袋に栗と適量の砂糖を入れて馴染ませ、空気を抜きながら口を閉めて保存するといいそうです!

栗を使う時には、砂糖を軽く洗い流して、解凍はせず料理します。

鍋などで煮た栗を冷凍保存したい時には、再加熱することも考えて固めにしておくと、形が崩れることが防げるでしょう。

1度加熱した栗であれば、冷凍のままレンジで1分くらい温めて、そのまま食べても美味しいそうですよ。

冷凍の栗の保存期間は、1カ月~3カ月くらいなので、ある程度は長く楽しめますね。

私の友人が栗農家なのですが、サイズが小さいなどの理由で、卸せない栗を大量にくれることがあります。

味には問題ないので美味しくいただくのですが、量が多いので、消費するのは大変でした。

私自身、冷凍した時のニオイが栗につくのが嫌だったので冷蔵していたのですが、砂糖をまぶす方法では、冷凍のニオイも抑えられるそうです。

鬼皮つきの栗を煮て冷ました後に冷凍すると、皮がむきやすくなるとも聞いたので、さっそく試してみたくなりました!

まとめ

栗ご飯や炒め物、渋皮煮、甘露煮、モンブランなど、栗は色々な料理に使えますよね。

栗の皮が綺麗にむければ、料理にするのも楽しくなりそうです!

栗を少量ずつ加熱する時には、栗に切れ込みを入れ、栗が浸るくらい水を入れてレンジで加熱する方法もあります。

栗が大量にあって食べきれない時には、冷蔵保存をしておくと、虫の発生も防げるでしょう。

加熱して皮をむいて冷凍しておけば、料理に使いたい時にも簡単なので、試してみてはいかがでしょうか?