夏は野菜が美味しい季節ですね。
特にキュウリやプチトマトなどは、家庭菜園などでも簡単に作れてお手軽!
健康のためにも、ぜひたくさん食べたいですね。
野菜は生のままでも十分美味しいですが、あまり量が多いと、飽きが来てしまうということもありますよね。
そんな時、我が家では、残り野菜をピクルスにして楽しんでいます。
食欲がない時や、さっぱりしたものが食べたい時も、ピクルスはぴったりです。
今回は、家でピクルスを簡単に作れるレシピを紹介したいと思います。
ピクルスにピッタリのおすすめ野菜や、アレンジ方法もまとめてみました。
ピクルス液の再利用の仕方についてもご紹介するので、気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
簡単で美味しい!基本的なピクルスの作り方
まず、ベースになるピクルス液を作ります。必要な材料は以下の通りです。
- お酢 大さじ5
- 砂糖 大さじ5
- 塩 大さじ1/2
よく混ぜればピクルス液の完成です。
できたピクルス液はジッパー袋などの保存容器に入れて、そこに野菜を漬けます。
漬かり具合はお好みですが、だいたい半日〜1日ほど漬け込めば完成です。
1週間を目安に食べきるようにしましょう。
ピリ辛が好きな人は、ここに唐辛子を2~3本加えると良いですよ。
和風味に優しく仕上げたいときには昆布or塩昆布を少々加えましょう。我が家では、だいたい50gくらい入れています。
洋風にしたいときには、クレイジーソルトなどのハーブミックスを入れるのがオススメです。
お酢で、安くて買いやすいのは醸造酢です。しかし、酸味の角が立ちやすいのが難点です。
穀物酢、米酢やリンゴ酢、黒酢などを使うと、まろやかな味になり、コクのあるピクルスが作れます。
アクセントとして、バルサミコ酢をプラスするとまた目先が変わって楽しいですよ。
いろんなお酢で試してみて、お好みのピクルス液レシピを見つけてみてはいかがでしょう。
ピクルスにすると美味しいオススメの野菜6つ
ここからは、ピクルスにすると美味しいのでぜひオススメしたい、私のお気に入りの野菜についてご紹介します。
それぞれの切り方についても一緒にまとめてみました。
きゅうり
一番メジャーな野菜ですね。
4センチの長さに切って、1㎝角程度に切って漬けると食べやすいです。
角切りにせず、ぶつ切りにしたままや乱切りだと、サラダにも使いやすいのでオススメです。
プチトマト
皮つきのままでも良いですが、皮むきをしてからだとより美味しくなります。
沸騰したお湯にさっとくぐらせて冷水に取るだけで、簡単に皮も剥けますよ。
トマトのぐしゅっと感が苦手な私は、皮むきをしたトマトピクルスの方が好きですね。
パプリカ
ヘタと種を抜いて、5mm~1㎝程度の短冊切りにするのがベター。
三角形の乱切りにしても可愛いです。
色鮮やかなままパプリカになるので、お弁当の色味にもぴったりです。
大根&人参
輪切りにしても、長さをとって角切り、乱切りにしても形が崩れません。
かなり使い勝手が良いです。
いろいろな形にして漬け込むと、食感も見た目も飽きが来ないのでオススメです。
玉ねぎ
1~2㎝程のくし切りが使い勝手もよく、食べやすいのでおすすめです。
玉ねぎの辛味が気になる場合は、2分程レンジで加熱したものを漬け込みましょう。
くたっとした食感で柔らかくなり、甘みも出るので食べやすくなりますよ。
自家製ピクルスが出来たらアレンジしてさらに楽しもう!
ピクルスをそのまま食べるのも良いですが、たまにはアレンジして楽しみましょう。
サラダのアクセントに
単なるレタスサラダに、きゅうりやプチトマトのピクルスを入れるだけでも美味しいですよ。
生の野菜を乱切りにして、ピクルスと和えるだけでも、さっぱりしたサラダになります。
冷製パスタの具材に
暑い夏や、あっさりしたものが食べたい時にオススメです。
カニカマやスクランブルエッグ、茹で卵などお好みの具材を用意します。
具材と茹で上げて冷水で締めたパスタをマヨネーズで和えます。
サラスパを作る要領で、レタスや水菜などの野菜と一緒にピクルスを添えれば出来上がりです。
パプリカや人参のピクルスがよく合うのでオススメですよ。
なんちゃってタルタルソースに
茹で卵をマッシュして、きゅうりと玉ねぎのピクルスを細かく刻みます。
これを一緒にマヨネーズで和え、塩コショウで少し味を調えれば、あっという間に「なんちゃってタルタルソース」が完成します。
市販のタルタルソースとは少し違うけれど、食感もあって、美味しいです。
サンドイッチのアクセントに使ったり、ディップソースにぴったりですよ。
ピクルス液は再利用して使っちゃおう!
一度野菜を漬けたピクルス液は、野菜から水分が出るため薄まっています。
このため、連続して使い続けることはできません。
でも、余ったピクルス液を、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
なので、おすすめ再利用法もご紹介しちゃいます。
サラダのドレッシングにする
余った液に対して、オリーブオイルやごま油などをお好みで加えましょう。
味のアレンジを利かせるなら、醤油やだしの素・コンソメの素などの活用がオススメです。
南蛮漬けにする
ピクルス液に少しの醤油を足すと、南蛮漬けのつけダレとしても使えます。
私は酸味が聞いている南蛮漬けが好きなので、水であまり薄めません。
しかし、酸味の薄い南蛮漬けが好きなら、味見をしながら水を足して、好みの味に調整しましょう。
あとは、豚肉や白身魚・鶏肉などに衣をつけて揚げるだけです。
熱々の状態で味を調えたピクルス液をかければ、完成です。
まとめ
ピクルスの作り方やアレンジ方法、ピクルス液の再利用方法などについて、まとめてご紹介しました。
簡単に作れるピクルスは、家の常備菜として本当にぴったりです。
ピクルスを保存する時には、煮沸消毒した保存容器やジッパー袋を活用しましょう。
それと、まとめて作れるからと欲張り過ぎは禁物です。
一週間程度で食べきれる量で作るようにすると、余す事もありませんよ。
すっきりとした味わいで美味しいピクルスで、この夏も頑張って乗り切りたいですね!