雑貨店などでよく見かけるようになったハーバリウム。
お部屋に一つあるだけでも、華やかでおしゃれな雰囲気になりそうですよね。
ですが、中に入っている花や、大きさも色々あるので、好みのものがなかなか見つからなかったり、これ!と思ったらちょっと値段が高くて買いそびれた。
なんて経験もあるのではないでしょうか?
そんな時は、いっそ手作りしてしまうというのもアリかも!
ハーバリウムは、見た目には凝った作りをしていますが、意外と作るのが簡単なんだそうですよ。
100均で手に入る材料でも作ることができるそうなので、調べてみました。
初心者さんもお気軽に!ハーバリウムの作り方はとってもシンプル!
ハーバリウムの基本的な作り方は、空き瓶にドライフラワーやブリザードフラワーを入れ、オイルを注いでふたを閉めたら完成です。
作る工程や、用意する材料も少ないので、思い立ったらすぐに試せそうですね。
ハーバリウムに使う瓶は、中をよく洗った後に乾燥させて、アルコール消毒をしておくと、カビの発生を防ぐことができます。
煮沸消毒でもいいそうですが、瓶によっては高熱に弱い場合もあり、破損の心配があるので、説明書きなども確認してくださいね。
瓶に、花やオイルを入れる時には、一気に入れていくのではなく、花の方向や形を整えながら、ゆっくり足していくと、綺麗に出来上がるそうです。
中の花を整えるために、長めのピンセットや竹串、割りばしがあると便利ですよ。
作業しやすいように、瓶の口は広めのものを選ぶといいでしょう。
オイルの量は、口いっぱい注いでしまうと、室温などで膨張してしまい漏れてしまうこともあるので、ちょっと少なめにします。
自分で作っていると、あれもこれもと好みの花を沢山詰めてしまいそうですが、花同士に空間があった方が、見た目にはいいようです。
確かに、市販のものは、ぎっちり詰まっているというよりも、空間が開いていますもんね。
窓辺や明かりの近くなどにハーバリウムを置いておくと、花の間から光が入ってくるので、キラキラして綺麗ですよ。
一般的に、ハーバリウムに使われるのは、ドライフラワーなどが多いのですが、手に入らない場合には、造花でも大丈夫だそうです。
造花で作ると、形を整えている時に花を傷つけたり、破る心配も少ないので、初心者向きという話もあります。
造花であれば、手軽に手に入るので、試しに作ってみるにはちょうどよさそうですね。
ハーバリウムのオイルは洗濯のりやベビーオイルでも代用できる!?
ハーバリウムを作るために、専用のオイルも販売されていますが、洗濯のりやベビーオイルでの代用も可能なんだそうです。
ただ、長期保存にはあまり向かず、色落ちや濁りの心配はあるようなので、本格的に作りたい場合には、専用オイルを使った方がいいでしょう。
ベビーオイルは、主成分がミネラルオイルのもので、無添加・無香料のものが向いています。
洗濯のりを使う場合には、精製水を少し混ぜると、出来上がりの濁りが軽減できるそうですよ。
他にも、ベビーオイルと同じ成分の流動パラフィンというものを、ハーバリウムのオイルとして使う人も多いようです。
洗濯のりやベビーオイルは、100均でも購入できて、最近では、空き瓶もおしゃれで可愛いものが増えていますよね。
ハーバリウムに、ドライフラワーやブリザーブドフラワーを使いたい場合には、100均で手に入れるのは難しいですが、造花であれば揃えられます。
造花を使うと、自然な感じは少なくなってしまいますが、オイルの中に入れれば、光の加減などで、意外と造花に見えない出来上がりになるようです。
好みではありますが、試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
お部屋に花は飾りたいけど、お世話に自信がない場合などには、ハーバリウムがピッタリですね。
瓶の中に花を詰める時には、ちょっとしたコツがいりますが、自分の好みに作れるので、楽しそうです。
花の他にも、ドライフルーツや乾燥した木の実を一緒に入れても、雰囲気の違ったものが出来上がるでしょう。
上手に作れたハーバリウムは、ラッピングしてプレゼントしても、喜ばれそうですね。