交通事故の原因から解る!事故に巻き込まれない対策

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交通事故。車を運転する方にとっては避けては通れない永遠の課題ですね。

もしも自身の不注意で事故を起こしてしまったら、後悔してもしきれません。

また、他人の不注意で事故を貰ってしまっても困りますよね。

運転時の事故を回避する為に必要なのは、即座にブレーキを踏める体制と明確な意思のアピールです!

今回は、事故の原因として占める割合の大きい、「右折事故」と「追突事故」の2つの事故のリスクを減らす対策を紹介していきます。

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交差点での事故原因ワースト!「右直事故」の対策は?

交通事故が最も起こりやすいホットスポットといえば、あなたはどこを想像しますか?

そう!交差点ですね!

中でも多いのが対向の右折車と直進車の接触事故です。

通称、「右直事故」とも言いますね。

この右直事故は、交差点を代表する事故の典型例です。

当然ながら、事故に遭遇してしまうリスクも高いという事になります。

右直事故を回避する為に、直進側と右折側、両方のシチュエーションから対策を紹介して行きたいと思います。

あなたが直進車だった場合の対策

まず大前提として、対向車は「強引な右折をしてくる」ものだと思って下さい。

右直事故をうまく避けるには、交差点を直進する時に、右折車を視界に捉えたらブレーキペダルの上に右足を持ってくるのが非常に有効です。

本当にブレーキを踏む必要はありません。

足をブレーキペダルの上に持ってくるだけで大丈夫です!

それだけ?と思われるかもしれません。

でもこれが、いざという時に明暗を分ける非常に重要なポイントです。

ブレーキペダルの上に足を持ってきていれば、対向車が危険な右折をしてきた場合に、即座にブレーキを踏む事ができます。

時速50キロで走行していた場合と仮定すると、通常(アクセルを踏んだ状態からブレーキを掛ける)より約14メートルも手前で止まる事が出来ます。

時間にすれば1秒に満たない違いですが、距離に換算すると、かなりの差です。

強引な右折車に対して、要所要所でブレーキペダルの上に足を持ってくる事はとても効果的な予防策なのです!

あなたが右折車だった場合

この記事を読んでいるあなたなら、きっと右折の際には細心の注意を払っていると思います。

無理なく右折信号が点灯してから安全に右折。

でもちょっと待って下さい。

そんな時こそ注意したいポイントが、「対向の大型車(車高の高い車)の後ろを走っている車両」です。

大型車の背後というのは、車間距離をどれだけ空けても、信号器の確認が困難になってしまう事が多いです。

ですので、大型車が黄色信号で交差点を通過した後、後続車が赤信号を見落として交差点に進入するケースは意外に多いです。

そしてそのタイミングというのは、あなたが右折を開始するタイミングと被ります。

この場合、右折信号が点灯していたとしても関係なく事故が起きてしまいます。

ですので、右折の際は一呼吸置いて、対向車が居ない、もしくは、停止するのを確認してから右折することで、貰い事故のリスクを減らせます。

追突事故を防止する対策は、停止のアピール!

追突事故の原因とされている中で多いものの一つが脇見運転。

後方のドライバーが、注意を前方に払ってない状態で、あなたの車が停止した事に気付かなかった事が主な理由です。

ですので、相手に停止するという事をしっかり気付いてもらう事が追突されない対策と言えますね。

具体的には停止する3秒前までにテールランプを点灯させて、後続にアピールする事が大切です。

なぜなら、平均的ににドライバーが脇見をする時間は1回あたり、2秒ほどとされているからです。

つまり言い換えれば、たとえ後続車が脇見運転でも2秒毎にチラチラ前方を見ているという事になりますね。

ですので、停止の3秒前には、余裕を持ってブレーキランプを点灯しましょう。

そうする事で後続車のドライバーに確実に停止の意図を確認して貰えるのです。

因みに、ブレーキペダルを踏んだ際のテールランプが点灯する位置は、実際にブレーキが効きはじめる位置より手前ににあるのです。

つまり、ブレーキを利かす事なく、ブレーキランプを点灯させることが可能です。

ブレーキペダルに足を軽く乗せるイメージを持つと良いです。

こうする事で、減速を伴わず、より早い段階でブレーキランプを点灯する事が出来ます。

後続車の過失で愛車に追突されたなんて、とばっちりもいいところですね!

追突されない為に、しっかりと後続車に停止の旨をアピールしましょう!

大切なのは「予測」と「アピール」

いかがでしたか?

事故を回避する最善の対策は、常に他の車のドライバーの動きを予測する事と、自分の意思を明確に伝える事。

事故は無いに越したことはありません。

あなたがこれからも事故とは無縁のカーライフを送れる事を心から願っています。