室内犬でもお散歩は必要?頻度は?散歩の時間は?トイレのことは?

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室内でも飼いやすい小型犬は、もともとの運動量が低いことから、外に散歩に出なくてもいいのでは?と考えがち

ですが、室内だけでは十分な運動には足らずに、色々な問題が発生することも考えられるそうです。

また、散歩には運動不足解消の他にも、犬にとっては大切なことがあります。

それでは室内犬は、どのくらいの頻度で散歩をすればいいのでしょうか?

今日は、室内犬のお散歩についてチェックしてみたいと思います。

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室内犬だってしっかり散歩をしないと足が鈍っちゃう!?

犬を散歩に連れ出して外を歩かせることで、平坦な道だけではなく、上り坂や下り坂もあるので、足腰の筋力を保つために役立つそうです。

室内犬は体が小さいので、歩かせていると可哀想だと思ってしまうこともありますが、犬が疲れない程度の時間であれば、散歩はとても大切なことなんですね。

犬種によっても変わりますが、だいたい10分~20分くらいを目安にするといいそうですよ。

ただ、テリアやダックスなどの猟犬タイプは運動量が多いので、30分以上の散歩が理想になります。

忙しくて一回の散歩で時間が取れない場合には、二回に分けても大丈夫だそうです。

また、散歩で外に出ることで、外のニオイを嗅いだり、色々な音を聞くなどの刺激を受けて、ストレスの発散や、脳の働きもよくなると言われています。

お散歩の途中などで、他の犬とふれあう機会をつくることで、犬同士の社会性を学ぶ機会にもなるでしょう。

あなたから犬に、お手やお座りなどは教えてあげられますが、犬社会のルールのことは、ちょっと難しいですよね。

特に、子犬のうちから慣れさせておくと、極端に憶病な性格になったり、他の犬や人に吠えてしまうことも少なくなるそうです。

散歩に出る時は、季節に合わせて、暑すぎる時間帯を避けたり、セーターなどで防寒してあげるといいでしょう。

特に真夏の散歩の場合、地面に近い室内犬は、太陽の照り返しを受けやすいです。

あなた自身も、暑い時の散歩は辛いと思うので、早朝の涼しい時間や、日が落ちついた夕方くらいで散歩をすることをオススメします。

犬にとって散歩をすることは大切なことですが、体調不良や雨の日など、どうしても散歩に出られない時もありますよね。

散歩は毎日が理想ではありますが、無理な場合でもできるだけ散歩に行ける日を多くすれば大丈夫でしょう。

犬の体力に合わせて、あなた自身も無理のない程度で、一緒に散歩を楽しんでくださいね。

室内犬がお散歩をするようになると、おうちでトイレをしなくなる?

犬が野生で暮らしていた時には、外敵に見つからないよう、巣穴から離れた場所にトイレをしていました。

その名残で、自分の寝床から遠い、外でトイレをするようになると言われています。

また、他の犬がトイレをした後のニオイで刺激を受けて、トイレをしたくなることもあるそうです。

外でのトイレが習慣化すると、今まで普通に室内でトイレをしていた犬でも、トイレは外ですることが多くなる傾向があるようです。

犬が外でトイレをするようになれば、室内のトイレを使う回数が少なくなるので、掃除やペットシートの交換も減って、処理が楽になるというメリットがあります。

ただ、犬が室内で全くトイレをしなくなってしまうと、トイレのために外に連れ出すのはちょっと大変ですよね。

それに、あなたの体調が悪い時や、犬自身が病気の時など、外に出られない時もあるでしょう。

犬がトイレを我慢してしまうと、膀胱炎や尿路結石になってしまう危険もあります!

外でのトイレは、犬の習性ではありますが、できれば、室内でもトイレが出来るようにしておくと安心です。

室内でのトイレを忘れないためには、散歩の時間や日にちをランダムにして、色々なパターンを作るといいそうですよ。

犬が、外に行く日と行かない日があることを理解すると、散歩の要求吠えを防ぐことにも効果があると言われています。

あえて散歩の時間を決めないことで、犬のストレス軽減や、飼い主自身にも余裕ができそうですね。

まとめ

犬の散歩は、運動不足解消のためにも大切ですが、ストレス解消や、社会性を身に着けるためにも必要なことです。

また、犬を散歩に連れ出すことで、室内だけで遊ぶのとは違うコミュニケーションにもなります。

室内犬は、犬種によっても運動量が違うので、時々確認しながら歩いてあげるといいでしょう。

犬が散歩の時にトイレをしても良いよう、水や袋を持参して、きちんと処理できるようにしてくださいね。