焼き芋を焚き火で作るチャンス!焼き方は?美味しく仕上げるコツは?

季節のこと
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秋の味覚のひとつ。焼き芋。

オーブンやレンジなどでも手軽に美味しい焼き芋が出来ますが、焚き火をするチャンスがあった時には、焼き芋作りを試してみたいところでしょう。

焚き火で作る焼き芋は、なんだか特別な感じがして、ワクワクしますよね!

基本的には、焚き火にサツマイモを入れて焼けるまで待つだけですが、美味しく作るためにはコツがあるそうです。

そこで今日は、焚き火で焼き芋を作る時の作り方をみていきたいと思います!

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焼き芋を焚き火で作ろう!落ち葉を活用した上手な作り方を知る!

落ち葉で焼き芋を作る時には、40Lのゴミ袋2~3袋にいっぱいの落ち葉が必要になります。

落ち葉だけではなく、木の枝や炭なども一緒に燃やすといいそうです。

集めた落ち葉や木の枝などは、山のようにして、火をつけます。

落ち葉が燃え始めると、サツマイモも入れてしまいそうになりますが、火が大きい状態に入れてしまうと、周りだけ焦げて生焼けになってしまうそうです!

サツマイモを入れるタイミングは、落ち葉などが灰になって、火が落ち着いている「熾火(おきび)」の状態になります。

焚き火の火が完全に消えてしまいそうになったら、風を送ったり、落ち葉を継ぎ足すなどをして調整するといいでしょう。

焚き火の中に入れるサツマイモは、綺麗に洗ってから、アルミホイルを2重に巻いておきます。

一枚はそのままの状態で巻き、もう一枚の方はクシャクシャにして巻くと、サツマイモの表面とアルミの間に空気が入って、熱がじっくり伝わるそうです。

アルミホイルは、熱伝導性は良いですが、断熱性もあるので、焼いている間に焦げてしまうことを防止できます。

濡らした新聞紙をサツマイモに巻いた後、アルミホイルを巻いて焼くと、しっとり出来上がるそうですよ!

私が小学生の時、学校の校庭で焚き火をして焼き芋を作った時には、少し穴を掘った所に落ち葉や木の枝を入れていました。

サツマイモは、新聞紙で包んでから、アルミホイルで巻いた覚えがあります。

火をつけたり、焚き火の火を調整してくれたのは、先生や保護者の人たちでしたが、今まで経験のなかった私にとって、楽しい思い出です。

焚き火をしている時には、近くに水の入ったバケツや、消化器を用意しておくと安心でしょう。

後始末の時にも、きちんと鎮火したことを確認してから、燃えカスなどをゴミ袋に詰めます。

風が強い日に焚火をすると、火がついた落ち葉などが舞って危険なので、避けることがオススメです!

焚き火で焼き芋を焼く時は、どれくらい時間をかけて火を通す?

サツマイモが甘くて美味しくなるには、じっくり火を通すことが大切になります。

サツマイモの大きさなどによっても変わりますが、火が通るのは1時間~2時間くらいかかるでしょう。

私が学校で焼き芋をした時には、焚き火やサツマイモの準備をして、2時間くらい普通の授業を受けた後に、焼き芋を食べた覚えがあります。

サツマイモに含まれているβアミラーゼという酵素は、加熱によって活性化し、でんぷんを糖に変えてくれる働きがあるそうです!

サツマイモの内部の温度が、65~75くらいを保っていることが大切だと言われているので、熾火で焼くのが良いんですね。

サツマイモは、20分~30分置きくらいに向きを変えたりしながら、竹串などで刺して火の通り具合を確認するといいでしょう。

焚き火をしている間は側を離れられないので、待っている時間が退屈かもしれませんが、長く待つからこそより、美味しく感じられるかもしれませんね!

まとめ

サツマイモには、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富で腹持ちもよく、小腹が空いた時にもピッタリでしょう。

ホクホクした焼き芋が好みの場合には、サツマイモを2.3日くらい陰干しして水分を飛ばしておくと良いそうです。

焚き火での焼き芋は、なかなか火が通らないなど難しい場合もありますが、焚き火をする機会があったら、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?