新卒としてこの春就職した方は、初めての夏を迎えますね。
お仕事の調子はどうでしょうか?
順調ですか?なかなか仕事が覚えられず大変でしょうか?
周りの人ができているのに自分ができないことがあるとそれをストレスに感じることもあると思います。
今日はそんなちょっとした劣等感を感じてしまっている人に、「仕事ができる人になりたい!」と思う人が今すぐやるべき大切なことを3つご紹介します。
特別なことは何もなく、ごくごく当たり前のことですが、基本をおろそかにしないことで、周囲の評価も変わってくるはずですよ。
その1・「ホウレンソウ」をしっかり守る
「ホウレンソウ」という言葉をご存知でしょうか。
おさらいの意味で改めて解説しますと、
- 「報告」の「ホウ」
- 「連絡」の「レン」
- 「相談」の「ソウ」
この三つを合わせた造語ですね。
この「ホウレンソウ」は社会で働いていると、やって当たり前に思われていることです。
が、実際に仕事ができない人ほどこのホウレンソウもできていない人が多いです。
このホウレンソウを怠ると、非常に多くの人に迷惑が掛かります。
報告がなければトラブルがあった時に対処できませんし、周りの人は本人が思っている以上に心配します。
連絡がなければ組織全体の動きがわからずに多くの人に迷惑が掛かります。
相談がなければ本人がどんな悩みを持っているのか、何か助けられることはないかと心配している上司や周囲に迷惑が掛かります。
当たり前に使われている用語ですが、ちょっと意識して徹底するように心がけてみてください。
そうすることで、きちんと周りとコミュニケーションを取っていることになり、お仕事の流れも今よりスムーズになるでしょう。
その2・言われたことをやるだけでなく自分で考えて行動する
いわゆる「仕事ができる人」は、言われたことだけをやるのではなくなく自分で動ける人間です。
しかしよく言われるこのことを実践している人は非常に少ないです。
特に新卒の人は右も左もわからない為、言われたことをただやるだけになりがちです。
ですが、人に言われたことだけをやっているだけでは仕事ができるようになるはずがありません。
「とはいっても余計なことをやって怒られるのが怖い」という人ももちろんいると思います。
確かに余計なことをやって失敗しては周囲に迷惑が掛かります。
しかし、そこで失敗したことは必ず次に生きてきます。
むしろ人より行動している為、言われたことだけをやっている人よりも学ぶチャンスが増えているとも言えるでしょう。
これが積み重なっていけば当然成長のスピードにも差が出てきます。
その結果だんだんと仕事を覚えていき気づけば仕事ができる人と思われていること間違いなしです。
仕事ができるようになりたいのであればどんどん自分で考えて行動していきましょう。
その3・失敗してもあきらめない
仕事をしていると失敗することも当然ありますよね。
失敗してしまえば怒られることもあるでしょうし、へこむこともあると思います。
しかしそこでへこたれてはいけません。
むしろその失敗を受け止めて、しっかりと反省する。
そして一日寝たらその失敗を忘れて次の行動に移ることが大切です。
ここで重要なのは反省するときに何が悪かったのかをしっかりと具体的に考えることです。
そして何が悪かったのかが判明したらそれをどのように修正するのかも具体的に考えましょう。
そうすることでその失敗は次に必ずつながります。
仕事ができる人は失敗してもへこたれません。
ちょっと怒られたくらいで「自分にはこの仕事は合わない」と言ってやめてしまうのはせっかくの機会を失う結果になりかねません。
あきらめずにしっかりと仕事に向き合えば周囲の評価や結果は必ずついてきます。
がんばれ!新卒社員!
いかがでしたか?
今日取り上げた例には特別なことは一つもありません。
あなたはこれらが、しっかりとできていますでしょうか?
できているならばあとは自分を信じるだけです。
もし、できていないのであれば今日からでもやるようにしましょう。
頭では大切だとわかっていても、行動で示さなければ意味がありません。
もし今日からこれらを実践していけば1年後、さらにもっと先々は「仕事ができる人」として周囲の評価もきっと伴っているはずです。
是非とも将来の「デキる自分」を目指して実践していってください。