こんばんは!
今日の話題は「意識高い系な社会人」です!
もともとは学生さんに大して使われていた言葉ですが、そんな方達が社会に羽ばたいて幾星霜。
今では職場でもちらほら見かける存在になっているとかいないとか。
部下や同僚に現れたら鼻っ柱を折ってあげれば済みそうですが、もし先輩や上司だったらちょっと困りものですよね〜(汗)。
ということで、本日は、「意識高い系社会人」をうまくかわす方法を集めてみました!
もしあなたの身の回りにいて日々ストレスを感じているなら参考にしてみはいかがでしょうか?
とは言っても、本日の記事はもちろん半分以上ジョークです。
実際に実践されて発生したいかなる被害にも責任を負いませんのであらかじめご了承くださいね(笑)。
ケース1:頼んでもいないのにオススメのPCを推されまくった場合
やぁ〜、いきなり「ありそうな風景」ですね。
まぁ社会人になるとPC持つことは必須という人も多いと思いますので、どんな機種を買うか悩む場面はどの人にもあるでしょう。
そんな時にひょっと口を挟んできて、自分の好みのPCを勧めまくられたらたまりませんね。
一昔前の「意識高い系」はやたらとMac推しでしたが、最近では、PC探してるのにタブレット勧めてきたりとか、ビルドタイプ(自分で筐体や中身を揃えて組み立てるタイプですね)を勧めてきたりといろんなバージョンがあるようです。
対策としては、ひとしきり話を聞いてみるのもいいでしょう。
意識高い系の人は、時に矛盾したことも言いますが、自分が良いと信じているものをアピールする力は強そうなので、万に一つくらいは参考になる意見かもしれません(笑)。
「会社の仕事持ち帰れればいいだけだから、最低限のでいいんですよ」
と目的を明確に伝えてオススメをお断りできれば話は早いのですが、「だったら!」と次の引き出しを開けてくる厄介なケースもあるかもしれません。
こんな時は、相手の一枚上の発言をするのがキモ。
「それいいですね。あなたのツテで安く手に入りませんか?」と聞いてみましょう。
きっと相手はちょっと言い澱むはず。
そうしたらすかさず、「なんだぁ、じゃあ無理ですよー。残念〜」と話を終わらせてしまいましょう。
ポイントは、強制終了の際「あなたの素晴らしさにぶら下がりたかったのに残念だなぁ」感をちゃんと出すことです。(笑)
ケース2:朝早くに出勤して鉢合わせてしまった!
仕事でどうしても早めに出勤しなくちゃいけなくて、いつもよりだいぶん早めにオフィスに来たあなた。
おっと!噂の意識高い系が一足先に来てデスクに向かって何やら真剣な顔をしてますよ。
これもなんかうっかりするとありそうな風景ですね。
無視するわけにはいかないから「おはようございます」と挨拶しますよね。
多分「どうしたの?今日は早いね」とか向こうから口火を切ってくるでしょう。
朝早く出勤すること自体は、一概に悪いこととは言い切れません。
本人にとってそれが業務効率化なら、周りがとやかくいう筋合いはないですよね。
でもこういう「意識高い系」に限って、早く出て来て何しているのかと思えば、王道パターンはタスク整理。
もちろんタスク整理が悪いと言っているわけじゃありません。
効率よく仕事を進め、かつ取りこぼしをなくすためには欠かせないことです。
でも、タスク整理って、別に毎朝早く来てやることじゃないですよね。
発生した仕事をタスク整理して、先々まで計画立ててお仕事するのが目的ですから、朝出社してすべきは「タスク整理」じゃなく、「本日のタスクの確認」であるのが理想です。
そんなの数分で済むことです。
でも決してそこを指摘しちゃダメですよ。(笑)
普段からイライラさせられていると、ついつい「え、まだできてなかったんですか?」くらい言いかねない気持ちはわかります!(笑)
でもここは、グッとこらえて、
「さすがですね。私は終わらない仕事があって早出したので、今から集中します!」と集中宣言することがオススメです。
意識高い系の人は、効率よく集中して、効率よく手を抜きたがる傾向があります。
(そしてそれは、側から見ると、どっちも大して差がありません・笑)
ですので、あなたが「集中宣言」をすれば、同じ匂いを感じて、快く協力して黙ってくれているでしょう。
ただし、あとあと、親しい仲と思われてやたらと絡んでくるかもしれませんので、あんまり多発するのはお勧めできませんが。。。(笑)
ケース3:資格取得系の話題に巻き込まれた!
これもよくあるパターンですね。
やたらと国家資格をとったり取りたがったり、取ろうとしているアピールをしたり。
逆に「そんなの取っても意味ないね。」と、職務上明らかに有利なものを蹴ろうとしたりと、タイプによっていくつかのバリエーションはありますが、いずれにせよ言えるのは「見栄」がらみ。
くれぐれも「資格はいいから仕事してくださいよ」とか、「取れないからって話盛らないでくださいよ」などと、思ってしまったことを口にしてはいけません!(笑)
こういう時は一言「すごいですね。頑張ってくださいね」と応援する。
資格否定派には「なるほど、それも一理ありますね。参考になりました。ありがとうございました」とお礼を述べる。
どちらも話を終わらせるテクです。
謝辞をきちんと述べるのを忘れないようにしましょう。
「あなたの話、参考になりました。感謝します」で相手は簡単に満足するでしょう。
その高い意識が認識されればOKなのですから。
ケース4:人脈自慢が始まった!別にどうでもいい!
これもあるあるです。
その人脈使って何かできるなら、とっくに違うところにいるだろうに、ということに本人が全く気づいていないのが基本パターンです。
ここでもついつい「そんなにすごい人が知り合いなのに、残念ですね」なんて本音を口にしてしまいそうになりますが、グッとこらえてくださいね!
こんな時は、多少のストレス発散も含めて、「すごいですねー!ぜひその人脈で、新しいイノベーション巻き起こしてくださいよ!応援しますよ!」と、エールを送りましょう。
なお、応援の感嘆符を飛ばす際には、必ずどこかに横文字を使用するのを忘れないようにするのがポイントです。
今も昔も変わらず、意識高い系の人はこなれた横文字が大好きです(笑)。
使うと効果的なのは、例文にもあげた「イノベーション」の他に、「ウィンウィン」とかもお勧めです。
あんまり持ち上げると「お前も一緒にどうだ!?」なんて話が終わらなかったりしますが、そんな時は、
「いや、私は私のフィールドで頑張って、あなたに負けないように活躍することを目指します」
と、相手を持ち上げつつも、軽く宣戦布告すればOKです。(笑)
意外と相手はその意思を尊重してくれるでしょう。
「おお、お前も俺くらい高い意識があるんだな」と認めてもらえるはずです。
あとあと、他所で「俺こういうやつ知ってるんだよね」と人脈ソースにされてしまうリスクはありますが、そこで真面目に耳を傾けている人はあんまりいないはずなので、そう深刻に心配する必要もないでしょう(笑)。
まとめ
いかがでしたか?
あなたの職場に、意識高い系が現れたら、なるべく距離を置くのが無難です。
普段は息巻いているだけの存在ですが、うっかりスイッチが入ると何かとんでもないことをしでかす危険性もある存在です。
できるだけ穏便に距離を置く工夫をしてみてくださいね!
と、散々な記事になりましたが(笑)、人とのコミュニケーションは真面目にやるべきだ!という良識を否定するものではありません。
ただ、相手によっては、こちらの真摯なコミュニケーションを、その高い意識で揶揄されたり軽視されたりするリスクがあります。
人を慮ることは大切ですが、自分を守ることも必要だということを忘れずに、うまい距離感でお茶を濁してみてくださいね!
なお、くどいようですが、本日の記事はかなり強いブラックジョークです。
実践してみたいなと思っても、誰も助けてくれないことは肝に命じておいてくださいね。(笑)
この記事を笑って読めるあなたなら、そんな心配はいらないと思いますけど。