日本の文化『お月見』!意味やお供え物の由来を親子で学びながら楽しもう!

お家のこと
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昨年幼稚園から帰宅した娘が「幼稚園ですすきやお団子飾ってるんだよ!お供えなんだ!!」と大興奮で自分で幼稚園の真似事をしていました。

そのあとからは、「お月さまにはうさぎがいておもちついてるんだよ」と満月をみるたびに教えてくれます。

幼稚園で今年もお月見をするそうですが下の子のためにもちょっとママオリジナルの『お月見』を開催してみたいなと思いました。

そこで今日は、お月見の由来やお供え物の意味を学びながら楽しくお月見準備をするコツをチェックしてみました!

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お月見を楽しむ!お団子作りをしながらお月見の由来を学ぼう!

まずはお月見に欠かせないお団子作りです。

楽しみながら、がテーマなので、なぞなぞ好きな娘のためにクイズしながらお団子作りをしました。

お月見クイズをしてみる

Q. 十五夜ってなんだろ?

A,一年の中で一番きれいな真ん丸いお月さま、『満月』が見られる日だよ。

雨が降っちゃったら雲で見えなくなっちゃうけどね。

Q. なんでお月見にお団子をお供えするのかな?

A,秋にたくさんお米やおいもがとれるでしょ。

「たくさんおいしい物がとれたよ!ありがとう」ってお月さまにお供えするためだよ。

●●ちゃんが作ったお団子、食べに来てくれるかな〜?

Q. なんで月にうさぎがみえるのかな?

A,昔の人が月の模様がうさぎがもちをついてるようにみえるねって言ったからだよ。

うさぎじゃないものに見えると言った人もいるみたいだから、夜みてみようね。

●●ちゃんみたいな子が月にいるの見えたら手をふってあげよう!

 

などなど。

クイズ形式でお月見の由来を一緒に考えてみました。

でもまだ幼稚園児には考えるのがちょっと難しかったようでした。

単純な質問にして3択くらいの選択肢を作ってみても良いかもしれませんね。

お団子は100均の材料で作れます

白玉粉も団子につけるあんこやきな粉は100均で十分ですよ。

フルーツ缶でフルーツポンチにしてもおいしいです。

作り方は白玉粉の袋に記載されているのでその分量で作ってください。

火傷が危ないので丸めるところ以外は大人がしっかりやってくださいね。

いつもは手にべたべたくっつくのが嫌で団子作りを途中で止めてしまう娘ですが、ゲームしながらだと最後までできました。

でも子どもがやると汚れたりイライラしたりする場面もあるかもしれませんね。

そんな時は「準備やクイズ担当はママ」「子どもは作る当番」など分担を分けたり、クイズに1問正解したら1個お団子が作れるよ!など楽しみながら少しずつ行うことをおすすめします。

「お月見どろぼう」って何?その由来は?まるで子どもが大好きな「あのイベント」みたい!

今年は下の子も大きくなったし、パパもいたのでちょっと小細工も楽しんでみます。

パパと子どもが土手にすすきをとりにいってる間にママは「お月見どろぼう」の準備です。

「お月見どろぼう」って何?

「お月見どろぼう」は農作物の実りに感謝するお祭りです。

昔の人は月の満ち欠けで農作業の種まきや収穫時期を判断していました。

月からの使者と考えられていた子どもが、十五夜の夜にいろんなお宅のお供えされているものを食べてもいいというイベントです。

なんか『ハロウイン』に似てるこのイベント、日本独自のものもあったんですね。

お月見のお供えものは

基本はお団子、すすき、秋の七草、お神酒、秋の収穫物です。

しかし、お月見どろぼうさんがとりやすいよう

  • お団子
  • 甘く煮た里芋
  • カットした梨やりんご
  • お菓子

をテーブルに並べ、花瓶にすすきを生けました。

これは、家族だけでもいいですが、従兄弟や友達を呼んでたくさんの子供たちでやったほうが楽しめたかなと思います。

その場合はハロウインのようにお菓子は小包にしたり、団子や芋にかわいいピックをさしてお洒落にしたら盛り上がるしインスタ映え間違いなし!

まとめ

大事な日本の文化の1つであるお月見。

今まで関心がなかったですが、子供の幼稚園の行事をきっかけにうちでもできる楽しいイベントを発見できました。

大人でも楽しいし難しいことは一切ないので、是非お子さんと楽しんでみてください。

明日は中秋の名月です。晴れるといいですね!