ピルの効果っていつから出るの?きちんと知っておきたいメリットや使い方

カラダのこと
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女性にとって、人生で長い付き合いになる生理。

私は学生の頃多少の生理不順でも、来ない方が楽で良いやくらいに思っていました。

しかし、子供が欲しいという事を考えると、定期的に来ない方がむしろ問題なんですよね。

その後生理不順や生理前症候群(PMS)について、婦人科にかかった時、低用量ピルを使ってみたら?という提案を受けました。

説明されたものの、不安もあって、結局処方してもらうのは遠慮しておきました。

ピルってどんなものなの?

使ったら生理はちゃんと来るの?

ピルを飲むのを止めたらちゃんと妊娠できるの?

生理に悩む女子なら、気になりますよね。

そこで今日は、一般的に使われている低用量ピルについてまとめてみました。

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ピルの基本的な使い方は?効果が出るのはいつごろから?

ピルには生理のない間に飲む、21錠タイプと、生理中にも服用する28錠タイプとがあります。

婦人科の先生と相談して、自分に合ったタイプを処方されます。

使い方は簡単で、生理が終わってから、11錠飲む事で避妊の効果があります。

口で言うと簡単なんですが、大体同じ時間帯に飲んで、一定のリズムを保つ事が良いとされています。

なぜなら、生活習慣の一部にしないと飲み忘れてしまう事があるからです。

1日飲み忘れてしまった場合、次の日に飲み忘れた分を含めて2錠飲めば問題ありません。

しかし、つい忙しくてその後も飲み忘れてしまった、となったらピルの効果はありません。

つまり、最初からやり直さなくてはいけなくなるのです。

ピルは飲み始めた当日~1週間程度で避妊効果が正しく発揮されると言われています。

そして、避妊の効果は、ピルを正しく適量飲み続ける事で、ずっと続くんですね。

ピルが生理不順に効果があるって本当なの?

私がお医者さんからピルを勧められた理由は、生理不順だったからです。

その時は、一ヶ月程度遅れて生理が来る状態で、生理中もその前も具合が悪い状態でした。

しかし、ピルを飲めば生理不順が治るばかりか、生理通なども軽減されると教えられたのです。

まとめると、生理不順の女子にとって、ピルには以下の4つの利点があります。

生理周期が整う

ピルを服用していると、21錠タイプの場合、薬を飲まない時に生理になります。

目に見えて生理周期が分かるようになります。

生理痛、経血量が軽減される

生理痛は、子宮内膜から分泌される物質が子宮の収縮をさせる事で感じるものです。

この物質が分泌されすぎる事で、生理痛もひどくなります。

ピルを飲むと、子宮の収縮をさせる物質の分泌が抑えられます。その結果、生理痛もひどくなくなり、経血の量も減るのです。

数ヶ月ピルを服用していると、段々生理痛などが軽減されていくのが分かる、と友人からも言われました。

月経前症候群(PMS)が軽減される

私の場合、生理前になると、イライラしたり、気分が沈みがちになって情緒不安定になる事が多いです。

また、頭痛や体の倦怠感などの症状にも悩まされました。

ひどい場合は、家事や仕事も手につかないほど。

ホルモンバランスが乱れる事で、PMSが起こります。

ピルを飲むと、ホルモンバランスを整える作用もあるので、PMSの症状も軽くなるんですね。

ニキビなどの肌荒れの改善

ホルモンバランスが整られるので、ニキビや肌荒れなども改善されます。

私は生理前になるとニキビなどの肌トラブルに悩まされてました。

ピルを服用すると、その悩みからも解放されるよ、とお医者さんからも言われました。

 

ここまで聞けば、利点しかないじゃない。

と思ってしまいます。

しかし、やっぱり何となく不安だったんです。

ピルをやめると生理はまたひどくなるの?

女性なら一度は聞いた事があるのではないでしょうか?

ピルをやめるとその後の生理がひどくなる、と実際に私の友人も言っていました。

その子は結婚式の準備中に2ヶ月だけ、飲んでいました。しかし、飲むのをやめた後の生理が、ひどく辛かったそうです。

この点が、私が一番不安になるポイントでした。

ホルモンバランスが崩れている状態に戻るから、その反動もあってひどくなってしまうんですね。

なので、ピルを飲んで生理痛がひどくない時に、ホルモンバランスを整える生活などを定着させる努力をしなければなりませんね。

また、ピルを飲み続けてから、いざ子供が欲しいとなると、できにくくなる。なんていう話も聞いた事があります。

でも、逆の話も聞いたことがあります。

長くピルを飲み続けていると、卵巣の休業期間は確かに長くなるので、妊娠しにくくなると言われると、そうなのかもしれませんね。

とは言っても、体質や年齢にも関係する事になりますので、ピルを飲み続けていたからと言って、その後妊娠しくくなる、とは一概に言い切れなさそうです。

現に、私の職場の同僚には、年単位でピルを服用していましが、やめてからちゃんと妊娠している人がいます。

数ヶ月だけ服用していた友人も、しっかり妊娠&出産をしていますからね。

私はもう少し自分の将来の事も考えながら、ピルを検討してみようと思っています。

まとめ

ピルについて、女性が気になっている点についてまとめてご紹介しました。

ピルには避妊効果の他に、生理を整えたり、生理痛の軽減などの効果がある、という事が分かってもらえたのではないでしょうか。

しかし、どんな薬にも副作用があるように、ピルにも副作用の恐れはあります。

そのため、ピルを服用してみようか悩んでいるなら、まずは婦人科できちんと相談してみて下さいね。