春ですね。
この春、小学校へお子さんがご入学されると言う方も多いと思います。
ご入学おめでとうございます!
保育園や幼稚園という環境から義務教育である小学校への入学は、成長が嬉しい反面、不安もあると思います。
私も子供の入学前は大丈夫かどうか一人でソワソワしていました。
同じような思いをしているあなたの気持ちが少し軽くなればと思い、今回は入学前準備のポイントと、入学式での親の服装について気が付いたことをシェアしますね。
小学校へ上がる前に子供自身ができるようになっておいた方がいい、ということは、実は結構たくさんあります。
中でも結構ポイントが重いのがおトイレです。
本来の「学校生活」のポイントからは外れてしまうのですが、結構大事だなと実感しました。
では、どんなポイントがあるのか、早速みていきましょう。
小学校に入学!準備すべきは道具だけではありません!
小学校入学に備えて準備すべきことは、主に「学校で使うもの」と、「学校生活で困らないための心構え」の二つに分かれます。
まずは、学校で使うもの。
文具や教科書、教材や道具類などですね。
これは早めの準備が必要ですが、基本的には学校から準備すべきものの案内があります。
入学説明会などで配られた案内の通りに揃えておけば問題なしです。
抜け漏れがないように、早めに備えてしっかりチェックしておきましょう。
道具類は親であるあなたが主導して揃えていけばいいので心配することはないと思います。
ここからは、もう一つの「学校生活で困らないための心構え」です。
なにか、心の準備のような言い回しになってしまいましたが、要するに、子供自身が小学校生活で困らないように「これだけはできるようになっておいた方がいい」という行動のことです。
初めから全てが完璧にできている必要はありません。
ですが、全くできないよりも、軽く練習をしておくだけでも、子供の心にゆとりが生まれます。
そして、「一人でできるようになった」ということが子供の自信にも繋がって行くと思います。
私が実際に娘の入学後に思った「できるようにしておけばよかった」「やっておいてよかった」と思ったことなどを交えながら書いていきます!
一人で時間内にできることを増やす
これは、学校の休み時間を想定したトレーニングです。
学校の休み時間は短いものだと5分ほどです。
この時間内にトイレ、次の授業の用意(体育などの場合着替えですね)などをしなければなりません。
そこで大切なのが、時間内にスムーズに着替えられるようになっていることです。
お着替え自体はすでに子供は自分で出来ていると思いますが、それを、「決まった時間内」にできるかどうかをチェックしてみましょう。
ストップウォッチや時計を見ながらゲーム感覚でもいいので、今来ている服から体操着に着替えて、今着ていた服をたたんでみるといいですね。
トイレトレーニングをもう一度!
次はトイレについてです。
トイレももう一人で大丈夫!というお子さんがほとんどだと思います。
でも、学校に上がる前に、もう一度トイレトレーニングをした方がいい場合があります。
それは、上がる学校のトイレが「和式」だった場合です。
公立の学校なんかだと、かなりの確率で和式トイレの学校があります。
そのため、一人で和式トイレができるようにしておかないと、学校でトイレできないから家まで我慢…。
なんてことになってしまいます。
私の娘は入学後の初めての学校生活で休み時間にトイレ行ったのですが、和式で手こずってしまいトイレで始まりのチャイムを聞き、どうしていいのかわからなくなり、泣いてしまったことがありました。
その後しばらくは家までトイレを我慢する生活が続いてしまいました。
学校のトイレが和式の場合は、必ず一度は和式トイレがある場所で、親が手伝わなくても用を足せるように練習をしてみた方がいいと思います。
登下校の練習!
昔は集団登校がメジャーでしたが最近は集団登校が減っているという話をききました。
うちの娘の通う学校も個人での登校です。
最初は送り迎えをされている親御さんが多いですが、心配だからといってずっと親が一緒に付き添うわけにはいきませんよね。
そのために、一人で安全に学校まで行けるように練習しておきましょう。
私の場合、入学前に登校時間と同じ時間で週3回の練習をしました。
休みの日だと車の量、人の流れなどが違うので平日がおすすめです。
最初はここは危ないから止まって確認をしてから、ここは通ってはダメ、などと交通ルールを教えながら一緒に通学路を歩きました。
その後は一人で歩かせ、こっそり尾行して決まった通学路に歩けてるか、交通ルールなどを守り、安全に歩けているかなどを確認していました。
側から見ると完璧な不審者でしたが、でも安全には変えられません!
挨拶などをしっかりと!
「おはよう」「バイバイ」「ありがとう」「ごめんなさい」など、いつもは言えることも、学校では緊張してしまうなどで言えなくなってしまう子もいます。
たとえおしゃべりが上手じゃなくても、引っ込み思案でも、この4つの言葉が言えればきっとお友達ができるはずです。
うちの娘も人見知りをフルに発揮し、GW明けまで一人でモジモジしていましたが、勇気をだして「バイバイ」といった子がその日のうち遊びに誘ってくれました。
今ではクラスも違うのに一番の仲のいいお友達です。
子供が円滑に友達関係を築いていけるように、パッと挨拶の言葉が口から出るように普段から練習することをオススメします。
数字と時計が読めるように!
小学校では自分で番号の確認や時間の確認をしなければなりません。
デジタル時計でなく、アナログ時計で時間がわかるようにしておきましょう。
数字も出席番号など、決められた数字で自分の場所が決まることがあります。
数字は100までわかるようにしておけば、ほぼ問題なく学校生活がスタートできるでしょう。
自分の名前の読み書き!ひらがな、カタカナの読み!
学校に上がると、自分の名前を書くことがとても多くなります。
持ち物、プリント、テストとこれでもかってくらい書きます。
読めるけど書けない場合は、書けるように練習しておきましょう!
もちろん、ひらがなとカタカナは学校でも授業で1から教えてくれます。
しかし事前に読めていれば書く際にもつまずきにくいと思います。
入学式!子供のスーツはバッチリ!親はどんな服装で臨めばいいの?
いよいよ入学式も間近!
小学校に上がる準備は万端!
となると、次の悩みは「入学式での服装」ではないでしょうか?
入学式って何を着て行こうか迷いますよね。
もちろん子供が主役なのはわかっているけど、親だって悩むものです!(笑)
せっかくの門出なんだし、綺麗にして子供に華を添えたいですもんね!
そこでここからは、入学式での親の服装について見ていきたいと思います。
どんなスタイルで臨む?色のトーンはどうする?
私が入学式に臨んだ際、父兄の多くの方はスーツスタイルでの出席でした。
イメージ的には幼稚園や保育園の入園式と特に変わらなかったです。
偶然かもしれませんが、母親のスーツは、パンツタイプよりもワンピースやスカートタイプの方が圧倒的に多かったです。
中にはお着物でピシッと決めているママさんもいました。
パパさん達は100パーセントといっていいくらいスーツでした。
服を選ぶ際に気をつけたいのが動きやすさと丈、それから生地です。
入学式では基本的にずっと座っています。
シワになりやすい生地だと立ち上がった時に気になるかもしれません。
式の後は集合写真をとったり教室に移動したり、教室で子供に配られた物を子供の机の横にしゃがんで一緒に確認などなど。
結構立ったり座ったりする場面が多かったので、スカート丈や動きやすさも踏まえながら選べば失敗はないと思います。
色は白やベージュ、パステルカラーなどの春らしい色の方が多かったです。
もちろんシックな落ち着いた色の方もいましたが、そういう方はブラウスやカットソーが華やかなものだったり、コサージュやブローチ、アクセサリーで明るさや華やかさを取り入れてました。
私はネイビーのパンツスーツに白のカットソーで卒園式に行き、入学式では同じスーツに大きめなフリルがついたブラウスを着ていきました。
インナーを変えるだけで、同じスーツでも印象がだいぶ変わりますよ。
学校によっては昔から続く暗黙の決まりがあるという話も耳にしますので、心配な方は先輩ママなどに事前に確認しておけば安心ですよ。
アクセサリー類はつけても大丈夫?
アクセサリーを使う場合は、奇抜過ぎたり、派手すぎないものを選びましょう。パール、ゴールド、シルバーなどのシンプルなものをさりげなく使うのがいいですね。
コサージュやブローチは服の色に合うような物を選べば問題ありません。
ただ、真っ黒なもは喪をイメージさせてしまうので避けたほうがいいでしょう。
靴はシンプルなパンプスが一番!
お着物でない場合はほとんどの方がパンプスを選ぶと思います。
スニーカーやブーツ、派手なパンプス、ミュールなどを避ければ特に気にしなくて大丈夫です。
娘の時はほとんどスリッパでの行動だったので、実際パンプスでの行動は行き帰りと写真撮影時のみでした。
まとめ
いかがでしたか?
入学前って子供より親の方が緊張してたりするものですよね。
でも、事前のちょっとした準備や心構えで少しは気持ちが軽くなりますよ。
緊張や不安が子供に伝わらないように、どっしり構えていきましょう!
思い出に残るステキな入学式になるといいですね!