急がば回れ!?小仏トンネルの渋滞ピーク時間帯に、横浜まで迂回するテクとは?

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お盆の帰省のニュースなどでしょっちゅう話題に上がるので有名な「小仏トンネルの渋滞」。

車やバイクを運転した事がある方もない方も一度は聞いた事がある。という人多いのではないでしょうか。

ここは日本中に数ある渋滞スポットの中でもかなり最凶の渋滞スポットだと思います。

帰省時じゃなくても、週末ともなれば、30kmの渋滞なんてザラです。

特に中央道経由で横浜方向に抜けるドライバーにとっては、かなり過酷なものになります。

なぜなら中央道の大渋滞を潜り抜け、圏央道を抜けた先に、東名高速大和トンネルの渋滞が待ち構えているかです。

「大和トンネルの渋滞」というフレーズも、やっぱりニュースなどで夏場に聞いたりしますよね。

この日本を代表するかのような地獄の渋滞エリア、2つを横断するというルート。

もはや拷問と言っても過言ではありません。

この拷問を避けるには渋滞のピーク時間帯に入り込まない。というのがもちろん一番いいでしょう。

でも限られたスケジュールで移動していたら、そんなことも言ってられない。という場合もありますよね。

そんな時に知っておきたいのが「裏道」「抜け道ルート」。

実はこの地獄の渋滞エリアにも、渋滞を丸々回避できる迂回ルートがあるのです!

今回はその迂回ルートを紹介して行きたいと思います。

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中央道はなぜあんなに渋滞するのか?その原因は、ズバリこれ!

迂回路を説明する前に、なぜ中央道ばかりがそんなに渋滞するのかみてみましょう。

中央自動車道は、日本を縦貫する交通の大動脈。

その分当たり前ですが、利用者も多く、お盆の帰省客といったファミリードライバーだけではなく、トラックなど物流のための車両もこの道を動脈としています。

ですが、中央道は歴史が古い道でもあります。

昨日今日日本の交通の主要道路になったわけではなく、昔から重要な街道として使われていたルートなんですね。

まぁ、ある意味「混んで当たり前」の道な訳です。

そのため高速道路が建設された時期も早く、車線が少なかったり、ルートにカーブや勾配が多かったりして走りづらいことも原因としてあげられます。

そして、小仏トンネルの大渋滞を作る最大の原因は、上野原インター手前で車線が減少するということと、さりげなく勾配があるということ。

勾配があると、同じ速度で走っているつもりでも、微妙に速度が落ちていきます。

さらに車線減少や合流があることで、全ての車が速度を意識的にも落とすことになります。

これが渋滞の原因となっているんですね。

つまり、中央道の鬼の渋滞を避けようと思う場合、小仏トンネルよりも遥か手前で、迂回ルートに移る必要があります。

なので、上野原インターの前の大月JCTで迂回ルートに移りましょう。

大月JCTを過ぎてしまうと手遅れになるのでご注意下さい!

ではその、迂回ルートを解説していきたいと思います。

中央道の渋滞を横浜方向に回避するオススメルートとは?

前述の通り、中央道→圏央道→東名を使って横浜方向に抜けるルートは、最悪の渋滞ルートです。

迂回を判断する条件としては、大月JCT手前の段階で八王子までの所要時間が3時間を超えている事が挙げられます。

この場合は、迷わず迂回しましょう。

その先には東名高速の大和トンネル渋滞も待ち構えています。

このまま進んでしまうと、途方も無い労力と時間を奪われますよ。

さて、迂回のルートを大まかにまとめるとこんな感じです。

  1. 大月JCTで河口湖、山中湖方面に行く
  2. 都留インターで降りる。
  3. 降りた先を左折
  4. 寿町交差点を富士吉田本面に右折
  5. しばらく国道139号を直進すると、標識に道志という表記が見えて来るので、その路地を左折。県道24号線をしばらく道なり。
  6. 国道413号と交差するので、厚木、津久井方面に左折すして、しばらく道なり、
  7. 途中に伊勢原方向への分岐があるのでそこを左に分岐して、県道64号を道なり
  8. 一時停止を左折する。
  9. 宮ヶ瀬ダムの大きな橋を渡りきったところの信号を左折。
  10. 半原小学校入口を厚木方面に右折する。
  11. 道なりに進むと国道246号と交差するので渋谷方面に左折

以上です。国道246号まで出れば、あとは道なりで横浜方向に抜ける事ができます。

横浜駅を目的地とした場合、順調にいけば約3時間半程で到着できるでしょう。

中央道に乗り続けた場合、八王子までの所要時間が既に3時間超えですから、このルートの有効性が良く分かりますね。

見逃しやすい要注意ポイントは5と7です。

5は案内標識に従って道志方向へ。

7は案内標識に従って伊勢原方向です。

どちらも案内標識に、明確に表示されているので、注意深く案内標識を観察すれば、間違える事はないと思います。

峠道を超えることになりますが、片側1車線の綺麗な道ですので、問題なく走れます。

このルートの良いところは、渋滞の回避だけでなく、高速代を浮かす為の迂回路にも使えるという事です。

渋滞が無ければ、高速道路を使った方が早く到着出来るのですが、このルートを使うと、大月から横浜町田までの約2000円を節約する事が出来ます。

ですので中央道から横浜に向かう際は渋滞の有無に関わらず覚えておいて損はしないルートなのです!

迂回の際も安全運転を忘れずに!

いかがでしたか?

当然ですが、この迂回路周辺は住宅の多い地帯が沢山あります。

ですので、高速道路感覚で速度を超過するのは絶対にやめましょう。

そんな事をしなくても圧倒的に早く、横浜方向に迂回できます!

渋滞の時こそ安全運転を忘れない様にしましょうね。

お出かけの参考になったら幸いです。