気になる大人ニキビ!できれば綺麗に治したい!気になる治し方は?

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ニキビは青春のなんちゃら、なんてフレーズもありましたが、大人でも油断すると出てしまうのが「大人ニキビ」。

気にしている方も多いのではないでしょうか。

若者と同じ薬を塗ってれば治るのか?跡が残って肌が汚くなってしまったけどどうすればいい?など、青春の頃とは違った悩みも多い、困った存在ですよね。

今日は、そんな大人ニキビの治し方に迫ってみたいと思います。

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大人ニキビはどうしてできる?その原因をみてみよう

青春時代にできるニキビと、大人になってからできるニキビにはどんな違いがあるのでしょうか。

青春時代にできるニキビの主な原因は男性ホルモンによる皮脂分泌の活性化で、ちょうど二次性徴の頃に活発に起こります。

なので、脂肌っぽいな、と感じている人ができやすい。という傾向があります。

一般的には二次性徴期が終わり皮脂の分泌量が落ち着けば治ることが多いのはこのためです。

一方の大人ニキビができる主な原因には、ターンオーバーの乱れ、ホルモンバランスの乱れ、そして外部刺激がなどが挙げられます。

ターンオーバーとは肌の新陳代謝機能を指す言葉で、一定の周期で肌細胞が生み出され、古い細胞に変わっていくサイクルのことです。

新たに生まれた細胞が古くなり死滅していくまでに平均で約一ヶ月かかると言われています。

ターンオーバーが乱れれば、古い細胞が死滅していく周期が変化してしまい、古い細胞・角質が毛穴に詰まりやすい状態になります。

毛穴に皮脂が閉じ込められ、アクネ菌が増殖して悪化する、というニキビの基本構造は変わらないのですが、ターンオーバーの乱れで詰まってしまった毛穴の中に皮脂がより溜まりやすくなってしまうのが大人ニキビの傾向です。

他にもシャンプーやトリートメントなどの石鹸カス、メイクの落とし残しなども毛穴を詰まらせてしまう原因。いわゆる外部要因も大人ニキビの原因です。

肌にそれだけ「汚れ」が残っており、それらが毛穴に詰まったり、不清潔な状態が続くことによる菌の増殖によりニキビの悪化・増加につながってしまいます。

このため、大人ニキビは、ベースの肌質(脂肌、乾燥肌)を問わずできる人にはできてしまう。という特徴が見られます。

跡が残ったら困る!大人ニキビを治すタイミングは色で見極めろ!?

ニキビの種類としては白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビに分類することができます。

これらはニキビそれぞれの悪化具合を示しています。

白ニキビは炎症は起こっていないものの凹凸が生まれてしまっている状態で、毛穴が塞がれ皮脂がたまり、アクネ菌が増えている状態であると言えます。この段階で治すことができれば、あとも残らずきれいな肌に戻ることができます。

黒ニキビは炎症はまだ起こっていないもの毛穴に詰まった皮脂が酸化し黒くなってしまった状態です。黒くなってしまっているので目立ちますが、白ニキビ同様まだ初期状態であり、正しいケアをすれば後は残りません

赤ニキビは皮脂を栄養とするアクネ菌が更に増殖し炎症が起き始めた状態です。顎ラインなどにできてしまった場合ニキビ跡として色素が残ってしまうこともあります。

黄色ニキビは炎症が進行してしまい、ふさがってしまった毛穴の内側で膿が溜まってしまっている状態です。まさに重症と言えます。気になるとは思いますが決して膿を出そうとはしてはいけません。

紫ニキビは更に炎症が進行、膿と血がたまり、腫れてしまっている状態で、ニキビ跡が最も残りやすい状態です。

つまり、大人ニキビを見つけたら、白か黒のうちにすぐ治療すれば、いやなニキビ跡に悩むリスクは格段に減るということですね。

悪化してしまった、赤ニキビ、黄色・紫ニキビを見つけてしまったら、お医者さんに頼るなどして慎重に治療したほうがいいでしょう。

大人ニキビを治す上で気をつけたいポイントとは!?

大人ニキビへの対処は、治療そのものだけではなく、普段の生活習慣も見直し、肌へのストレスを減らす必要があると言えます。

ここからは、ニキビ治療や肌環境の改善に大切なポイントを見ていきましょう。

皮膚科医を受診する

ニキビを治療する市販薬は薬局に行けばいろんな種類が売っています。

逆に種類が多すぎて、どれを買えばいいのかわからない。ということもあるのではないでしょうか。

市販されている多くのニキビ薬は「ニキビの炎症を抑える」働きのあるものが多いそうで、ニキビの進行状態やベースの肌質などの相性が悪いと効果が得られないこともあるそうです。

治らないだけならまだしも、悪化するケースもあるそうなので、選ぶのが大変そうです。

そこで、大人ニキビをしっかり治したいなら皮膚科医を受診するのがいいでしょう。

コストはかかってしまいますが、きちんとお医者さんに見てもらうのが一番安心です。

近所にいいお医者さんがないなど、止むを得ず市販薬で乗り切りたい場合は、注意書きをよく読み、自分の肌質やニキビの様子とあっているお薬を探すように気をつけましょう。

外部刺激を減らす

肌ストレスを減らすことも、大人ニキビを防いだり治療したりするのには大切な対策です。

まずは枕カバーや布団カバーをこまめに替えましょう。

肌の新陳代謝は主に寝ている間に起こります。

そこに余計な外部刺激が多い状況をつくるのはよくありません。

すでにニキビができてしまい治療中で、お薬を処方されて塗っている。という場合などは、毎日でも清潔なものに交換したいですね。

日中のポイントとしては、髪型でしょうか。

前髪や横の髪が肌に当たりやすいようであれば当たらないようまとめ髪をします。

背中やデコルテのニキビがある場合も髪が当たらないように気をつけることで減らすことができます。

さらにはお風呂です。シャンプーや石鹸カスを残さないことに注力しましょう。

コツとしては、お風呂から上がったら、髪の毛をタオルドライして、それからクレンジングや洗顔を行うようにすることです。

洗髪も洗顔も全部まとめてお風呂でやっているという方も多いと思いますが、それだと意外と石鹸カスが残りやすいんです。

また、体を洗う前に洗髪、トリートメントなどを済ませ、それをきちんと洗い流してから、改めて体を洗うことで背中やデコルテなどのニキビの発生率も下がっていきます。

また、湯船にきちんと浸かるのも有効ですよ。

洗顔とスキンケアを見直す

特に女性が気をつけたいのはメイク落とし。クレンジングですね。

クレンジング剤はクリームかジェルが良いとされていますが、適量を使用して、きちんとメイクを落としましょう。

シートタイプのメイク落としは外部刺激になってしまいますのでできるだけ避けたほうがいいでしょう。

クリームタイプの洗顔料は一般に落ちにくいと言われがちですが、乾いた肌にクリームを塗り込み、少量のぬるま湯を手につけて乳化させて落とすことでリキッドタイプのファンデーションもきれいに落とすことが可能です。

クレンジングの後、たっぷり泡立てた洗顔料で肌をこすらないように洗顔して完了です。

洗顔後、なるべく早めに化粧水・美容液・保湿クリームを塗ります

これはクレンジングや洗顔で落としてしまった皮脂を補うという意味があり、オイリー肌の人も丁寧にやるようにしましょう。コットンにたっぷりの化粧水を染み込ませ撫でるように顔全体につけます。

ハンドプレスして化粧水を肌に染み込ませ、またコットンで化粧水をつける。これを45回繰り返します。化粧水は高い製品やニキビ向けの製品でなくても大丈夫です。むしろバシャバシャ使えるくらいのものでいいと思います。

美容液を塗り、補った水分が逃げないように保湿クリームで蓋をします。

美容液はニキビ治療薬との関係上でエタノールフリーでなければならない場合がありますので、もしお薬を処方されたり、薬局で購入する時などはしっかり確認しておきましょう。

処方された薬によっては、スキンケア用品側を変えてくださいね。

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生活全体の見直し

大人ニキビの元となる毛穴の詰まり物質は、体のサイクルの乱れから生まれやすいものばかり。

つまり、体のサイクルがすっきりと回っていれば、毛穴に老廃物がたまるペースも安定し、肌トラブルが起こりにくくなる。と考えると、生活習慣の改善も、長い目で「大人ニキビを予防する」対策と言えるでしょう。

睡眠時間の確保と、バランスの取れた食事、ストレス発散は大切です。

大人ニキビの治療で皮膚科医から処方された薬が、一時的には効いたけど、なかなか完治まで行かない。という場合、睡眠時間が足りていない、食事のバランスが悪い、ストレスフルな環境におり、発散できていないという可能性は大いに考えられます。

また糖質や脂質が多いものは避けるようにしたほうが良く、これらの分解にビタミンB群が大量に消費される他、ミネラルまで消費されてしまいます。そのため、ジャンクフードやポテトチップス・チョコレートなどは極力避けるようにしたほうが良いと言えます。

逆にビタミンAやビタミンC、ビタミンB5などを取ることで肌の代謝を促したり皮脂の分泌を抑えたりなど効果があります。

ニキビ跡のケア

頬や顎ラインにできてしまった大人ニキビは炎症を起こす段階まで進行してしまうと跡となって残りやすくなってしまいます。

できてしまったニキビ跡は正常に皮膚サイクルがされていれば徐々に薄くなってきますし、こちらも皮膚科医に相談すれば適切な処置を受けることができます。

しかし完治するまでに、絶対に気をつけてほしいのは紫外線です。ニキビ跡は肌の他の箇所よりも色が黒っぽくなっているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。

外出などで紫外線を浴びなければならない場合は、日焼け止めは必須と思ったほうがいいでしょう。SPF30 PA+++を基準に選ぶようにし、こまめに塗るようにしましょう。

特にニキビ跡の箇所はしっかりと日焼け止めを塗るように気をつけましょう。

大人ニキビは早めに対処できれいに治る!

ニキビは早く対処をすることで本当にきれいに治すことが可能です。

他にもニキビエステなどニキビに対するアプローチは様々ありますが、日頃の生活に気をつけるだけでも十分にケアになります。

大人ニキビに悩んでいるかたはまずは皮膚科医の受診から始めてみてくださいね。