足の痛みや疲れを軽減に役立つのがインソール。
でも既製品は一般的な足型をベースにしているので、ピッタリ合うものが少ないのが悩みですよね。
自分の足に合っていないと、インソールを使っても効果が感じられないので、場合によっては、歩くのも辛い状況になることもあるでしょう。
だからと言って、インソールが合うまで片っ端から試していくのは大変…。
そんな時は、既製品をちょっと工夫することで、合うインソールに変えることができるそうですよ。
今日はそんなインソールの加工方法と、100均で購入できるインソールについても調べてみました。
インソールが土踏まずに合わない!ちょっとした加工で合わせることができるって本当?
既製品のインソールが合わない場合は、インソールを何枚か用意して、厚みの足りない部分や痛みを感じる部分に、クッション性を補うようにするといいそうです。
作り方は簡単で、元になるインソール裏の土踏まず部分に、土踏まずに合うようにカットしたインソールや、土踏まず専用のポイントインソールを貼り付けていきます。
たまに、出来たインソールを実際に靴に入れて、少し歩いたり、ジャンプしてみたりしながら、好みの厚さに調整すれば完成です。
追加する方のインソールは、クッション性の高いものを選ぶのがオススメです。
そうすることで、足が受ける衝撃を吸収しやすくなるため、長い時間歩いても痛くなることが少なくなるでしょう。
土踏まずの他にも、足の指の下部分や、かかとなどに厚みを出すようにしても、疲れにくくなると思いますよ。
自分に合ったインソールを自作するためには、最低でも、2枚~3枚のインソールが必要になります。
値段が安いものでOKなので、手軽に作ることができそうです。
他にも、新聞紙を折ったりダンボールを程よい大きさにカットして、厚みを調整してもいいそうですよ。
ただ、インソールに厚みを持たせすぎると、足の甲が靴に当たって擦れたり、土踏まずのアーチ部分が高すぎて、逆に歩きにくくなるので、注意してくださいね。
合わないインソールを使い続けても、土踏まずのアーチを支えるという役割が発揮できないので、痛みや疲れを感じることが多いです。
自作で調節しても、必ず合うものができるという訳ではないです。
試してみて、足の痛みが強いなど、気になる症状がある場合には、最終的にはオーダーメイドも検討するといいでしょう。
土踏まずに合うインソールは100均でも手に入る!?
最近の100均で購入できるインソールは、意外と人気のアイテムのようです。
土踏まずに厚みがあり、クッション性に優れているインソールなど、種類や機能もいろいろと揃っています。
ただし、物によってはクッション性が弱かったり、使っているうちにすぐペチャンコになってしまうものもあるようです。
長く使うというよりは、応急処置に向いているような気もします。
そうはいっても100縁と、値段が安いのは魅力です。
インソールがダメになった時など、気軽に買い替えることができるのが利点でしょう。
私自身も、100均のインソールを使っていますが、たまにしか履かない靴に入れているので、あまり長持ちしないというイメージなく使えてます。
ほとんどのインソールには、靴のサイズにすぐ合わせられるよう、カットする部分に溝がついていて、外出先での間に合わせでも使いやすいと思います。
時間がある時などに、先ほどお話しした土踏まずに合わせる方法で加工すれば、安くても足にフィットするインソールにもなりそうですね。
柄付きやジェルタイプ、ポイントインソールなどもあるので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
せっかく購入したインソールが合わないと、残念な気持ちになってしまいますが、捨ててしまう前に、自分で厚みなどを調整すればいいんですね。
土踏まずがほとんどないような、偏平足気味の場合には、痛みや疲れを軽減させるためにも、インソールは足に合うもの使うことが大切になるでしょう。
一方で100均のインソールは、使い方によっては十分だと思うので、お試ししてみるのもオススメですよ。