湿気の多い雨の日には、いくら髪の毛をセットしても、髪が言うことを聞いてくれないのが悩みのタネ!
特に顔の印象を変える前髪が決まらないと、ユーウツな気分になってしまいます。
雨の日の前髪がぺったんこになってしまうのは、湿気で髪が重くなることが原因。
ですが、元から髪が細かったり、毛量が少ないことや、髪の毛のダメージが関係している場合もあるそうです。
また、きちんと髪の毛をセットしても、うねったり変なクセがついてしまう時も、ダメージが原因になっている可能性があります。
雨の日でも前髪がうねらないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
サラサラ前髪を長持ちさせる方法について調べてみました!
雨の日は前髪がうねります!ヘタったりうねったりするくせ毛をどうにかしたい!
元々がくせっ毛であればある程度仕方がないかもですが、そうでない場合は、髪の表面にあるキューティクルがめくれたり、剥がれているといった「ダメージ」が、前髪を決めさせてくれない原因と考えられます。
キューティクルが閉じている状態でないと、空気中の水分が必要以上に髪の毛の内部に入り込んでしまいます。
このため、湿気の多い雨の日は影響を受けやすくなるということですね。
一度ダメージを受けたキューティクルは、元には戻らないんだそうです。
そこで、ケアとしては、さらなるダメージを防いだり、髪の毛に必要な成分を補ってあげることが大切になってきます。
シャンプーをする時には、ゴシゴシと擦るように洗ってしまうと、摩擦で髪が傷んでしまうので、指の腹を使って、マッサージをするように優しく洗うといいですよ。
また、髪の毛を洗う前に、ブラッシングをして、ホコリや、髪の絡まりをほどいたり、シャンプー前に、お湯で髪全体をしっかり流しておくのもオススメです。
シャンプーの後髪を乾かす時も注意が必要です。
濡れた状態のキューティクルはダメージを受けやすくなっています。
タオルドライをする時は、こするのではなくて、抑えるような感じで水気を取るようにするのがいいでしょう。
では自然乾燥ならいいのかというとそうでもなく、髪の毛に雑菌が繁殖したり、乾くまでの間の摩擦でキューティクルが剥がれる原因になってしまいます。
シャンプー後の髪の毛は、できるだけ早く乾かすといいでしょう。
そうなると、やはりドライヤーで素早く乾かすのがベストと言えますね。
ただし、ドライヤーの熱も髪の毛を傷めてしまう可能性があります。
一カ所に長く当てすぎないように注意しながら、根元から順に乾かしていきましょう。
最近では、髪の毛のダメージが少なくなる低温設定や、ロングの人でも乾きやすい大風量のドライヤーなど使い勝手のいいものもたくさんありますよね。
髪の毛が乾いたら、仕上げに冷風を当てると、キューティクルが締まるので、うねりにくくなりますよ。
普段のシャンプー以外のケアも大切です。
傷んだ髪の毛に栄養を与えるために、洗い流さないトリートメントを使ってみてもいいですね。
洗い流さないトリートメントは、種類にもよりますが、保湿やドライヤーの熱からの保護にも役立ちます。
私自身は、髪の乾燥が気になっているので、濡れた状態で毛先につける、クリームタイプを使っていますよ。
トリートメントも種類が様々ですから、パッケージ裏などを確認しながら、あなたに合った商品を使いたいですね。
前髪が浮くのはアイロンで治せる!?サラサラ前髪を長持ちさせる秘訣は!?
前髪がぺったんこだったり、うねるのも嫌ですが、変にくせがついて、浮いてしまうのも気になりますよね。
その場合には、まっすぐにしたい髪の毛を、少量ずつアイロンで挟みながら伸ばしていくといいそうです。
アイロンを使う時は、髪の毛が水で濡れていると、髪の内部の水分が奪われてしまい、傷みが酷くなることがあるので、必ず、しっかり乾かしてから使ってくださいね。
また、何度も同じ場所に熱を与えてしまっても、髪の毛がダメージを受けてしまうので、できるだけ1度で済ませるように注意しましょう。
アイロンの温度も、高温すぎたり、低温すぎるのはダメなので、大体、170℃くらいの設定で使うといいそうですよ。
前髪をアイロンで直した後には、ヘアスプレーを吹きかけておくと、まっすぐなままでキープできるようです。
ただ、吹きかけ方によっては、髪の毛が束になったり、パリパリに固まってしまうこともあるので、最初にクシの方に吹きかけてから、前髪をとかすようにするといいでしょう。
100均で購入できるようなクシであれば、あまり気にせずにスプレーを吹きかけて使えそうですね。
ヘアスプレーは、ハードタイプや、雨の日用のものを使うと、長い時間が経っても、大丈夫だと思います。
他にも、前髪を霧吹きやヘアオイルなどで濡らして、根元からドライヤーで乾かしながらまっすぐにする方法もあるので、やりやすいものから試して、対処してみてくださいね。
まとめ
スタイリング剤の中には、水分が多いものがあり、そのことが原因で髪の毛がうねったり、クセがついていることもあるそうです。
必要に応じて、いつも使っているスタイリング剤を見直すこともよさそうですね。
髪の毛のダメージを防ぐためには、紫外線や、食生活の栄養バランスを気にかけることも大切になります。
アイロンやヘアスプレーなどでの対策の他にも、内側からのケアも頑張っていきましょう。