ダイエットしている人にはおなじみの存在「緑茶」。
特に夏場はダイエットは抜きにしても水分補給が欠かせない時期なので、愛用しているという人も多いのではないでしょうか。
テレビやネットなどで様々な効果が紹介されていますので、これから是非飲んでみようかな?という人もいるかもしれませんね。
今日は、そんなダイエットサポーターとしても頼もしい存在の緑茶について、その威力やオススメの飲み方などをチェックしてみたいと思います。
緑茶がダイエットサポーターとしてオススメな理由
まずは緑茶がダイエットのお供にオススメな理由を見ていきたいと思います。
理由その1 お金がかからない!
まずはコスト的にお得なことが挙げられますね。
毎日緑茶ペットボトルを買って飲む!となったら多少考えものですが、茶葉を買ってきて自分で入れればかなりコストを抑えることができます。
また、茶ガラの始末が面倒。という人には粉末の緑茶もオススメです。
茶葉より多少はコストアップしますが、それでも毎日ペットボトルよりははるかに安く上がります。
茶葉や粉末は1回の購入で高くても1000円程度と考えれば大丈夫でしょう。
一度買えば一月は持つでしょうから、単純に月に1000円という計算だとしても毎日のペットボトルと比較すると100円のものなら1/3、150円のものなら1/5近いコストダウンになります。
今ダイエットを頑張っている人に、プラスアルファでオススメできる手軽さがありますね。
理由その2 緑茶の威力がダイエットをサポート!
そして注目したい緑茶のパワーもオススメの理由です。
というかこちらがメインですよね。
緑茶にはカテキンやビタミンなどが豊富に含まれていて、抗酸化作用や脂肪燃焼が期待できたりといいことがたくさんあります。
食事のお供や、スポーツのお供にすると、さらなるダイエット効果が期待できる飲み物でもあるんですね。
また、暖かくして飲む場合と、冷たくして飲む場合でもその効果に違いがあるので、一年を通じて利用できるのもポイント。
ダイエット中だけではなく、ダイエットで目標体重を無事達成したあとでも、食事のお供に緑茶を飲んでおくことで、リバウンド防止の効果が期待できたりするのもいいですね。
ダイエットに緑茶!オススメの飲み方は!?
さて、そんな頼れる「緑茶」ですが、どんな風に生活に取り入れるのがオススメなのか見てみましょう。
オススメの緑茶の飲み方その1 ご飯の時に飲む
まずオススメなのは、何と言っても食事のお供に一緒に飲むこと。
ビタミンやタンニンが豊富な緑茶は、脂肪燃焼を助けたり、脂肪の吸収を抑制する効果が期待できる飲み物です。
食事でビタミンが不足しがちでも、緑茶で補うことができますね。
マグカップに1杯の緑茶を食事のお供にする習慣をつけることで、食事の際の余分な脂肪を吸収しにくい体質に改善していくつもりで、長い目で取り組むのがいいですね。
緑茶のダイエット効果に即効性はありませんが、きちんと習慣にできれば、あとあとまで恩恵が受けられますよ。
ただし、晩ご飯のお供にするのは避けたほうが無難です。
緑茶には、コーヒーほどではないにせよ、カフェインも多く含まれています。
このため、晩ご飯と一緒に飲んでしまうと、人によっては眠れなくなることもあるかもしれません。
睡眠不足はダイエットの大敵!せっかくの緑茶パワーも無駄になってしまいます。
オススメの緑茶の飲み方その2 スポーツの前に飲む
もう一つオススメなのが、運動前に飲む方法です。
緑茶に含まれるカテキンは、脂肪燃焼作用がよく知られています。
このため、運動をする前に飲むことで、運動時の脂肪燃焼をサポートしてくれる効果が期待できますね。
ダイエット中の方の中には、ウォーキングやランニングなどの運動も頑張っている。という方はたくさんいると思います。
「さぁこれからウォーキングに行くぞ!」と出かける前に、一杯の緑茶を飲むことを習慣にすれば、ウォーキングの効果がさらに高まるのでオススメですよ。
ただしこちらも、運動を夜間にしている場合などは、緑茶をお供にするのは避けたほうがいいでしょう。
ダイエットに緑茶を取り入れる際に気をつけることは?
いいことずくめな緑茶。
ダイエットに限らず、ぜひ生活に取り入れたいオススメ食材なのは間違いなしですね。
ただし、一つ気をつけることがあります。
それは「飲みすぎないこと」です。
緑茶には効果があるからといって、摂る水分を全部緑茶にする!などと極端な飲み方をするのはオススメできません。
まず緑茶には前述の通りカフェインが含まれています。
確かにコーヒーやカカオほどではないにせよ、摂りすぎは胃にあまりよくありません。
特にダイエットで食事制限もしている、なんていう人の胃は普通の人に比べると空っぽ気味でしょうから、ますます過度な摂取は避けたいですね。
もうひとつ、タンニンも摂りすぎると鉄分の吸収を妨げることが知られています。
鉄分不足で思い浮かぶのは貧血ですね。
このため、普段から貧血気味の人などは、そもそも緑茶は避けたほうがいいと言えます。
どの程度の量を飲んだら「飲みすぎ」となるのかは、個人差もあるので一概には言えません。ネット上でぱっと調べてみても、500mlくらいが適量、とか1日1リットルくらい。といろんな意見が見られるのが現状です。
ですので、あくまで食事や運動のサポートにカップ1杯。を心がけておくのがいいでしょう。
どのみち緑茶だけでバッチリ痩せる!というわけではなく、あくまで頑張っているダイエットのサポーターです。
そのことを念頭に、程よい量を飲むのがいいですね。
また、毎日同じものを飲んでいることで飽きが来ることもあるでしょう。
そういう時は素直に飲まない。という選択をすることも、飲みすぎを防ぐいい手段だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ダイエットのサポーターとしてはとっても心強い緑茶。
また、おやつのお供に緑茶というのもいいですね。甘いものを摂る罪悪感からちょっと解放されそうですよね。
ダイエット中の方や、これからダイエット頑張るぞ!という方は、ぜひ取り入れて見てはいかがでしょうか。